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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
44
レビュー寄付で一念発起!未完の大河漫画を再読中です。悩みながらも順調に稽古を重ねる二人。いろいろ巻き直しで“無かったコト”になったと信じていた亜弓さんの失明路線がなぜか復活してしまいました。これ以上迷走させてないで早く完結しようよ~ 速水パパとメールアドレスの交換をするマヤ…時代設定大丈夫? ついに紫のバラの人の正体に辿りついちゃった紫織さん、泣きながらアルバムをビリビリに破く姿はコワ過ぎです(涙)2014/06/07
kagetrasama-aoi(葵・橘)
36
「ガラスの仮面」第四十四巻。カメラの詩人と言われるマーク・ハミル氏が登場、漸く亜弓さんを恋愛対象として心を寄せてくれる男性が出て来て、ホッとしてます。そして亜弓さん、一大事‼️一方マヤは “魂のかたわれ” について想い悩み中。これが紅天女の恋を演じる糧になって行く展開なのかなぁ。それにしても紫織さん、内気なお嬢様だと思っていたら‼️小野寺よりたちの悪い悪役になりそうで、期待したいような怖いような((( ;゚Д゚)))。2024/10/04
藤月はな(灯れ松明の火)
29
阿古夜のリアリティである「心」になるマヤとマヤを意識しつつも阿古夜を「演じる」亜弓の差に愕然とさせられる巻。しかし、私にとって印象的だったのは、紫織さんの共感のない言葉から孤独を知ってしまう真澄。その孤独は誰もが似たような体験をしただろう。紫織さんが真澄への執着で六条御息所みたいになりそうで怖い・・・。そして親の影響力から切り離せないと再度、思い知らされ、戦慄く亜弓に最も過酷なことが起こってしまい、絶望で呻きそうになります。せっかく、自分の阿古夜に足りないものを知ったばかりだというのにどうして・・・T-T2014/01/10
こばまり
26
マヤです。月影先生が、私と亜弓さんの稽古をそれぞれご覧になりました。桜小路くんを前にしても、つい速水さんのことを考えてしまいます。教えを乞うべく月影先生を訪ねたらドキーッ!速水さんも来てるだなんて。2014/03/24
ぐうぐう
24
そもそも梅の木の精である阿古夜を演じるにあたって、成りきり型のマヤのほうが有利であることは自明のこと。よってこの巻では、マヤの才能に嫉妬し、苦悩する亜弓の姿が描かれる。しかし作者は、そんな亜弓にさらなる悲劇を用意する。とはいえ、亜弓を襲う不幸は、彼女が紅天女をつかむ、ひとつのきっかけとなりそうな予感ではある。2009/08/26