出版社内容情報
本書では、月13万円の生活費でご夫婦で暮らす、大人気ブロガー「なにおれ」さんの暮らしを徹底取材。
「月13万円」という数字だけを聞くと、どれだけ我慢した節約生活なのかと想像するかもしれません。
ですが、必要なものや欲しいものがあればとにかくまずは自分たちで作ってみたり、季節や行事に合わせておうちでパーティをしてみたりなど、その暮らしは工夫とアイデアで溢れていました。
著者いわく、「少ないものとお金で楽しく暮らすには、暮らし全体を心地よく整えること」とのこと。
ものや人間関係、仕事、習慣、お金の使い方など、日々の生活のなかで自分たちが本当に大切にしたいものを考え、その大切にしたいものだけを大切にできる暮らしを整えること。
それがありふれた日常を豊かにし、結果的に節約にもなるといいます。
人生におけるお金の不安を和らげ、豊かに暮らすために「なにおれ」さんが徹底的に考え抜き、実践しているシンプルライフ、自分らしく生きるための哲学を写真たっぷりで紹介しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オ・パッキャ・マラ夫
10
物を多く持たない生活を心がけるようになって10年以上経ちますが、すぐ物を手放すくせに、すぐ物を買うクセがありました。ようやく最近になって、家の中にあるものでなんとかならないかと考えられるようになり、新たに物を買うことなく事を済ませることができた時には結構な喜びを得れる事を知りました。なにおれさんは、制限のある中で工夫して暮らすことの素晴らしさを教えてくれたなと思います。2023/04/04
Paku501
2
ほんのちょっとだけお料理が載っていて。ちくわにチーズ入れるのと、小松菜をツナで炒めるのを作ってみた。 2023/03/05
えび
1
こんなに持ち物が少ない暮らしには少し引けるが、料理が最高の自己投資は激しく同意。疲れてるからコンビニに寄って散在したり、カップ麺やレトルトのヘルシーではないものに頼ってしまう。作り置きも節約、ヘルシー、時短を成立するもので、これくらい簡単なら出来そうって感じた。更に、季節や伝統行事にのって良い雰囲気の料理を作る、欲しいものを内製化するは参考になった。遊びに学びを取り入れるも、楽しくなりそうなアイディアだと感じた。2023/12/20
シュウヘイ
1
独身と夫婦、また子供のいる環境ではスタイルは変わる2023/08/02
高尾樹和
0
なにおれさんの本2冊目。ムック本なので、実生活の写真付きでこんなふうに暮らしているんだなとみることができた。ためになったのは、重曹スプレーでの掃除と、食事は作り置きを平日の分行うということ。毎日仕事をしていると作る時間もないから、子供がいないのであればこういう方法も良いと思う2024/03/23