宝島ＳＵＧＯＩ文庫 告発―誰も晒せなかったＳＮＳのヤバすぎる闇

コレコレ【著】

宝島社（2023/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 365p／高さ 16cm
• 商品コード 9784299038296
• NDC分類 007.3
• Cコード C0195

出版社内容情報

あの大ヒット作『告発 誰も晒せなかったSNSのヤバすぎる闇』が文庫になって登場！

文庫化にあたって改訂＆新ネタを加筆。新装カバーに！
また、カラーページを増やし、単行本に載せきれなかった秘蔵写真を大公開。さらにはチャンネル登録者数480万人超の大人気YouTuber・ヒカルとの対談「炎上させる者 VS 炎上する者」を新たに収録。　単行本版を読んだ読者も大満足の一冊。

【著者プロフィール】
コレコレ
1989年8月12日生まれ。広島県出身。YouTube、ツイキャス、ニコニコ動画などで活動するライブ配信者、YouTuber。ライブ配信の同時接続者数日本トップクラスの実績を誇る。生放送でリスナーからの相談や暴露タレコミを受け付け、ネットの集合知を借りながらファクトチェックを進める配信スタイルが若者から熱狂的な支持を得ている。一般メディアも後追いした「ワタナベマホト児ポ法違反」「有名YouTuber・T豊胸事件」など、配信を通じて暴いた有名インフルエンサーのスキャンダルは数知れず。人呼んで「ライブ配信の王」「ネット界の文春砲」「日本一、視聴者の声を聞く男」。

YouTube コレコレチャンネル KoreTube
Twitter(メイン) @korekore19
Twitter(サブ) @korekore_ch

内容説明

日本トップクラスの視聴率を稼ぐ、ライブ配信の王・コレコレ。不動の人気を誇る彼の生放送には、日々、様々な悩みを抱えた人たちが集まる。人気ＹｏｕＴｕｂｅｒから卑猥な写真を送るよう要求された未成年の少女。闇バイト勧誘のＤＭ（ダイレクトメール）を受け取り、あわや犯罪行為に加担するところだった男性。自分の写真を勝手にパパ活サイトに登録され、いじめが深刻化した子ども…ＳＮＳ時代の闇を暴く異色のヒット作が、新ネタ追加で待望の文庫化！

目次

第１章　なぜコレコレ生放送が“若者たちの駆け込み寺”になったのか？
第２章　性犯罪―孤独につけ込む“悪意の隣人”
第３章　金銭トラブル―弱い者が騙される、この“素晴らしき世界”
第４章　ネットいじめ―ＳＮＳで広がる世界、狭まる世間
第５章　インフルエンサーの実態―みんな！それでも有名になりたい？
第６章　人生即配信―コレコレ的・全部晒す生き方
ヒカル×コレコレ
文庫版スペシャル特典　未公開アザーカット

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[めぐ]

インフルエンサーYouTuberが自身の過去の配信ネタや自己のスタンスについて語ったもの。周りは皆YouTuberの話ばかりしているが、私は活字中毒であまり動画配信など観ないので若干付いていけていない。しかしこれで少し配信文化を理解出来たように思う。元友人だという女性2人の貶し合いなど本当に醜いし、炎上狙いだなんだとあまり深入りしたい世界ではないな。旭川イジメ凍死事件被害者と著者に関わりがあった事には少し驚いた。今話題のガーシーとはどういった人物かも理解出来たし、世間知らずには丁度良い読みものであった。

2023/06/07

[きょん]

コレコレ氏を知ったのは、保護猫カフェに寄付をする企画をYouTubeで見たこと。いい人そうだけど、どんな人なんだろうと配信を見てみた。小気味良く進む配信、凸者にも加害者にもガンガン突っ込んでいく弁舌。リアルタイムで証拠のスクショや写真が送られすぐにアップされる。これは扱う内容は犯罪レベルのものもあるが、エンターテイメントとしてちゃんと成立してるな、と思った。親にも友達にも言えない悩みを今はネットなら言えたりするんだな。しかし見続けると疲れるし病むかも、、、とネットなし時代に生まれた自分は思うのでした。

2023/02/07

[わら]

筆者の動画は見たことがないが、同世代なので現在の「インターネット」に対する眼差しはだいたい同じだった。現場を知ってる筆者と知らない私の距離もよくわかった。自分の子供の何年か後が心配。何をどう伝えていくべきなのか。ヒントは貰えたように思うのでしっかり考えねばならない。

2025/05/05

[みやび]

☆３

2023/05/16