出版社内容情報
最期に後悔したくなければ、自分勝手に生きなさい!
大往生とは何か――。
「ピンピンコロリ」で亡くなる直前まで元気に過ごす、認知症になったり貯金が底をついたりする前に潔くこの世を去るなど、
メディアが喧伝するイメージばかりが独り歩きしているが、
老年精神医学の第一人者である和田秀樹氏は「いちばん大事なのは、自らの“自己決定”を尊重した生き方ができていたかどうか」だと説く。
人生の最期に後悔しないためには、もっと「自分勝手」になっていい。
それこそが、「最高の死に方」につながる「最高の生き方」なのである。
中高年世代必読の書!
●周囲に振り回されず「自分軸」で生きる
●他人からの評価なんてどうでもいい
●年を取ったら医療は「結果オーライ」でいい
●「あえて治療しない」という選択肢をもつ
●新薬を熱心に勧めてくる医者には要注意
●数値にこだわらず「心身の声」を大切に
●ほどほどのストレスで体が元気になる
●家族や友人ともほどよい距離感を保つ
●「老いのエリート主義」に翻弄されない
第1章 大往生とは何か
第2章 最期に後悔しない生き方
第3章 身体の老いとうまくつきあう
第4章 心の老いとうまくつきあう
第5章 最高の生き方と最高の死に方
内容説明
大往生とは何か―。「ピンピンコロリ」で亡くなる直前まで元気に過ごす、認知症になったり貯金が底をついたりする前にこの世を去るなど、メディアが喧伝するイメージばかりが独り歩きしているが、老年精神医学の第一人者である和田秀樹氏は「いちばん大事なのは“自己決定”を尊重した生き方ができていたかどうか」だと説く。人生の最期に後悔しないためには、もっと「自分勝手」になっていい。それこそが「最高の死に方」につながる「最高の生き方」なのである。中高年世代、必読の書!
目次
第1章 大往生とは何か(死に方を自分で選ぶことはできない;昨日と今日とでは考え方は変わって当たり前 ほか)
第2章 最期に後悔しない生き方(老いてこそ、自分軸を取り戻そう;自由に生きている人は他者に対しても寛容 ほか)
第3章 身体の老いとうまくつきあう(「長生きしてすみません」という長寿社会の哀しみ;ゴダールの「自殺ほう助」による死が問いかけるもの ほか)
第4章 心の老いとうまくつきあう(前頭葉の萎縮は40代から始まる;人生経験を重ねることで起きる、心の老化 ほか)
第5章 最高の生き方と最高の死に方(他人との比較なんてナンセンス;老化ほど個人差の大きなものはない ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。精神科医。ルネクリニック東京院院長。東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、浴風会病院精神科医師を経て現職。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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