宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう―司法解剖には解体新書を

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう―司法解剖には解体新書を

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299035363
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

江戸で起きた連続不審死!
現代科学と蘭学のコラボレーションで謎に挑む――

死体は何を語るのか!?

人気作家、推薦!

時代小説とミステリ。2つの「型」の組み合わせが絶妙。
物語の展開が気になってするすると読まされ、気持ちのいい面白さでした。
――有栖川有栖

ロジカルな推理の先に描かれる""ありえたかもしれない""歴史の偶然には思わず膝を打った。これこそ時代ミステリの醍醐味である。
――伊吹亜門

時間旅行者にして十手持ちの女親分・おゆうこと関口優佳は、現代でコロナ第2波が囁かれる中、江戸でとある内偵を依頼された。
前長崎奉行の元配下だった男の死に、不審の向きがあるという。調査を進めると、他にも同じ状況で急死していた者がおり、さらには新たな死者も……。
連続不審死に毒殺を疑うおゆうは、杉田玄白の弟子の協力も得ながら、日本史上初めての司法解剖に向けて動き出す!

内容説明

時間旅行者にして十手持ちの女親分・おゆうこと関口優佳は、現代でコロナ第2波が囁かれる中、江戸でとある内偵を依頼された。前長崎奉行の配下だった男の死に、不審の向きがあるという。調査を進めると、他にも同じ状況で急死していた者がおり、さらには新たな死者も…。連続不審死に毒殺を疑うおゆうは、杉田玄白の弟子の協力も得ながら、日本史上初めての司法解剖に向けて動き出す!

著者等紹介

山本巧次[ヤマモトコウジ]
1960年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第13回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』(宝島社)で2015年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

115
シリーズ9作目。現代であれば死因に不審な点があればすぐ司法解剖となるんだろうけど、江戸時代にそれをやろうとするととても大変。でももうちょっと見たかった気も。GoToキャンペーンも始まってコロナも一段落。江戸での宇田川君の活躍が見られて嬉しかった。なるほど、高圧洗浄機で応戦とは笑。ハラハラしたけど楽しめた。優佳と宇田川君、伝三郎の関係はどうなるのか、お互いの素性はいつ分かるのか…うーん、じれったい。続きが楽しみ。2022/12/25

aquamarine

87
江戸時代の事件を現代科学を使って推理するシリーズ9作目。江戸時代と現代を行き来でき、江戸では十手持ちの女親分・おゆうである優佳が、今回遭遇するのは連続不審死。時代小説として市井の人々の生活や医療なども堪能しながら、歴史としての知識や科学捜査をどう江戸に持ち込んで利用するかわくわくしながら読み進めた。今回の目玉はまさかの〇〇〇ャー。そして現代の科学者・宇田川と江戸の同心・伝三郎も今回はお互い黙っていられなくなったようで…。毎回ラストに少しだけ明かされる伝三郎自身のこともそろそろ本格的にお願いしたい。2023/03/20

85
江戸で司法解剖?!宇田川の暴れっぷりが面白くなってきた。薩摩や長崎も出てきて舞台が広がってきた。ますます楽しみなシリーズ2023/03/01

真理そら

70
有名人も登場して楽しく読んだ。伝三郎と宇田川の恋のさや当て的なものもあったり、幕末の薩長同盟の話題もあったりして楽しめた。2022/11/07

dr2006

69
現代と江戸二つの時代を往来し江戸で起きる難事件を解決していく八丁堀おゆう第九弾、面白かった。今回は、南町奉行与力の戸山から直々に命を受ける内偵捜査の話だ。直前まで普段と変わらない様子だった者が不審死をとげている。現代はちょうどコロナ禍、まさかウイルスを江戸へ連れていってしまったかと心配する優佳(おゆう)であるが、同心の伝三郎らとともに謎の死の原因と事件の真相に迫る。だが江戸の世にはまだ司法解剖の概念がなく、ご法度&タブーだ。蘭学の千住の先生こと宇田川の江戸での登場も増え、伝三郎も戦々恐々だ⒲続きが楽しみ。2024/05/17

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