出版社内容情報
ベストセラー『東京貧困女子。』『悪魔の傾聴』などで話題の
ノンフィクションライター・中村淳彦、最新作!
誰も書かない歌舞伎町「セックスとカネ」のタブー
「トー横キッズ」「地下アイドル」「ホス狂い」「街娼」――
激変する“東洋一の繁華街”、最新ディープルポ!
コロナ禍の危機的状況から復活した歌舞伎町、最新ルポ! 「トー横キッズ」「地下アイドル」「ホス狂い」「街娼」「風俗嬢」「外国人売春婦」「ヤクザの妻」――貧困女子たちの生態を追い続けてきた著者が、東洋一の繁華街の裏側と貧困女子たちのリアルを明らかにする。
内容説明
コロナ禍の危機的状況から復活した新宿・歌舞伎町。街の主役は中年男性から若者に変容、Z世代が多数派となった歌舞伎町では売春がカジュアル化し、日常風景となっていた。いくらお金があっても足りない“底なし沼”に落ちたホスト狂い。好きな男のためにオジサンと寝る未成年少女。追放運動で追いつめられたヤクザに尽くす妻や恋人―。“欲望の街”に引き寄せられる女たちは、「貢ぐ」ために貧困化していた。
目次
第1章 トー横キッズと未成年売春
第2章 絶望の地下アイドル
第3章 「ホス狂い」の女たち
第4章 売春という生存戦略
第5章 カモられる中年男性
終章 出会いカフェの女
著者等紹介
中村淳彦[ナカムラアツヒコ]
1972年、東京都生まれ。ノンフィクションライター。貧困や介護、AV女優、風俗などの分野でフィールドワークを行い、執筆を続ける。貧困化する日本の現実を可視化するために、過酷な現場の話にひたすら耳を傾けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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