出版社内容情報
34年の信頼と実績を誇る、新作ミステリーランキングブックです。
巻頭では『ジョジョの奇妙な冒険』35周年を記念し『岸辺露伴は動かない』を特集。
荒木飛呂彦さんへのインタビューや、作家の伊坂幸太郎さん・辻村深月さん・法月綸太郎さん、脚本家・加藤敏幸さんが荒木作品を語るエッセイ、脚本家・小林靖子さんへのメールインタビューを掲載します。
また、西村京太郎さん追悼企画を実施。有栖川有栖さん・大山誠一郎さん・千街晶之さんに「トラベルミステリー」「本格ミステリー」「社会派ミステリー」の三つの視点から、作品を紹介してもらいます。西村さんの担当編集者による座談会も必読です。
各業界人も注目する2022年の国内&海外のミステリー小説ランキング・ベスト20、超人気作家による自身の新刊情報&特別エッセイなど、例年の人気コンテンツも充実の一冊です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
235
このミステリーがすごい!を毎年読んでいます。今年も、「週刊文春ミステリーベスト10」 https://bunshun.jp/articles/-/59084 に後れを取らないようにほぼ同時期に発売して来ました。 今年は国内・海外共1位作品制覇、国内7作&海外4作既読でした。 またここ数年もそうでしたが、今年の『ジョジョの奇妙な冒険』35周年記念『岸辺露伴は動かない』特集も全く理解出来ません。宝島社はミステリを舐めているのでしょうか(怒) https://tkj.jp/book/?cd=TD0338712022/12/03
Tetchy
150
国内、海外のランキング共、新参者が多数ランクインする結果となった。1位になった呉勝浩氏を皮切りに6名の新参者がランクイン。そのうち結城氏は2作もランクイン。但し昭和作家の山沢晴雄氏、辻真先氏(なんと御年90歳!)、笠井潔氏がランクインする、歳の差ありすぎランキングとなった。海外編も1位は初登場作家クリス・ウィタカーがホロヴィッツの5連覇を阻んだ。今回は何よりも荒木飛呂彦氏が特集されていたのが嬉しい。毎年読みたくなる作家が増えてるが、自分が年を取って新しい作家に手を出しにくくになっているのが困った問題だ。2024/06/07
gonta19
126
2022/12/5 Amazonより届く。 2022/12/6〜12/11 今年の特集は、荒木飛呂彦氏の「岸辺露伴は動かない」。ジョジョは昔少し読んでいたが、さっぱりわからない。ベスト20の方はすっかり新しい作家さん達に入れ替わっている。その中に、少数、馴染みのある今や大御所もいて、健在なのは嬉しい限り。新しい作家さんたちの作品もそのうち読みたい。2022/12/11
海猫
125
国内編でランクインしている作品で、読んだものは無し。海外編で17位の「プロジェクト・ヘイル・メアリー」は読んでたけど、SFとして優れた作品がミステリーの方でも評価されてる感じだしなあ。「SFが読みたい!」の方ではもっと高い位置にランクインでしょうね。昔は「このミス」に載るような本はかなり読んでたのにねえ。今となってはブックガイド的に楽しむといったところ。国内編1位の「爆弾」は面白そうなので買ってきた。年末年始にでも読みたい。海外編では6位の「黒き荒野の果て」。あと荒木飛呂彦先生のインタビューが面白かった。2022/12/10
yukaring
98
毎年楽しみにしているので早速ランキングをチェック✨『国内編』は20位までに既読8冊。うーん、最近はミステリの裾野が広がってるのかなぁ、私の予想とランキングが割りとズレてました😰1位はダークホースだったし。まぁ好みは人それぞれだしと気を取り直して『海外編』。こちらは20位までに既読7冊。個人的には3位と8位と10位のランキングが嬉しい😆「隠し玉」では白井さんの長編、二階堂さんの蘭子シリーズ、三津田さんの刀城言耶シリーズが楽しみ🎵リカの新作も・・いつも本ミスの方が相性はいいのだがこちらもとても楽しめた。2022/12/06
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