宝島社新書<br> マスク社会が危ない―子どもの発達に「毎日マスク」はどう影響するか?

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宝島社新書
マスク社会が危ない―子どもの発達に「毎日マスク」はどう影響するか?

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784299033727
  • NDC分類 376.11
  • Cコード C0236

出版社内容情報

マスクで「表情が読めない」と、子どもたちの脳と心が育たない!
京大・脳科学者が指摘する深刻な発達リスクとは?

2020年5月、コロナ対策の一環として「新しい生活様式」が提唱された。あれから2年――ウイルスの弱毒化を指摘する専門家も多いなか、日本人の大半はいまだに「毎日マスク」の日常から脱却できていない。保育や教育の現場でも「密」を避け、顔をマスクで覆うことが、“感染対策”の名のもとに継続しているが、これらが子どもたちの心身の正常な発達を阻害するリスクについては黙殺されている。比較認知発達科学を専門とする京都大学・脳科学者が提言する「脱マスク」への処方箋とは? ジャーナリスト・鳥集徹氏との特別対談も収録!

【目次】
まえがきにかえて 明和政子

第1章 「毎日マスク」で子どもたちの発達が危ない

第2章 ポストコロナ時代を生きる子どもたちに何ができるか

第3章 特別対談 明和政子×鳥集 徹
パンデミックで浮き彫りになった「子どもファースト」からかけ離れた日本の実態

あとがきにかえて 鳥集 徹

内容説明

2020年5月、コロナ対策の一環として「新しい生活様式」が提唱された。あれから2年―ウイルスの弱毒化を指摘する専門家も多いなか、日本人の大半はいまだに「毎日マスク」の日常から脱却できていない。保育や教育の現場でも「密」を避け、顔をマスクで覆うことが“感染対策”の名のもとに継続されているが、これらが子どもたちの心身の正常な発達を阻害するリスクについては黙殺されている。比較認知発達科学を専門とする京都大学の脳科学者が提言する、脱マスクへの処方箋とは?

目次

第1章 「毎日マスク」で子どもたちの発達が危ない(「新しい生活様式」に潜む大きなリスク;1歳ぐらいでピークを迎える脳の「感受性期」;乳児は相手の口元に注目している ほか)
第2章 ポストコロナ時代を生きる子どもたちに何ができるか(マスクを外すこともひとつのハードル;自分の顔をさらけ出すことに対する不安;自己肯定感が低い日本の若者 ほか)
第3章 特別対談 明和政子×鳥集徹 パンデミックで浮き彫りになった「子どもファースト」からかけ離れた日本の実態(マスクで感染が防げ;ほとんどの人がノーマスクだったカナダの街;「子どもファースト」からかけ離れた日本の教育現場 ほか)

著者等紹介

明和政子[ミョウワマサコ]
京都大学教育学部卒。同大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。京都大学霊長類研究所研究員、京都大学大学院教育学研究科准教授を経て、同大学院教授。ヒトとヒト以外の霊長類を比較し、ヒト特有の脳と心の発達とその生物学的基盤を明らかにする「比較認知発達科学」という分野を世界に先駆けて開拓した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムーミン

30
未来に対する責任とは?与えられた力、与えられた立場の中で、大人が自分の利益ではなく、社会を作る責任者としてどう動くか。当事者としてのまっとうな議論をしていける日本でありたいと強く思います。2023/08/03

EMiri

13
マスク着用が乳幼児・学童の発育発達に弊害があるのは保育や教育の現場関係者なら感じているのではないでしょうか。次世代の子ども達に見せている景色に責任を感じます。ヒトの進化の過程から、現場はどう発信すべきか考える手がかりを与えてくれる本です。2023/01/28

Riopapa

5
マスクをするようになってから、人の顔が覚えられなくなった。新しい出会いが少ない大人よりも、どんどん人間関係が広がっていく時期にある子どもたちにとっては、顔が半分しか見えないというのは深刻な問題なのだろう。今、幼児である子どもたちがどのような影響を受けているかは、数年後にならないと分からないというのは大変なことである。前頭前野に「視点変換」という認知機能があるというのは初めて知った。2022/11/30

ココア

3
図書館本。 マスクだけで無く、ソーシャルディスタンスやリモート等、大人の都合だけで考えられた過度な感染対策が、環境との相互作用で発達する子どもの脳に悪影響を与えるリスクを丁寧に説明されていて、とても勉強になった。もうすぐ親になるので、この時期に本書を読めて良かったなーと思う。余談だが、前頭前野の完成は25歳くらいまでかかるそうだ。個人的に、自分を振り返ってみると30歳くらいまでかかった気がする笑。2023/04/08

カラス

2
脳科学者が書いたマスクの弊害に関する本。人権や自由を訴えるというスタンスよりも、常時マスクの弊害をのべるという、マスクの効果に関する話が多い。自分としては、効果があろうがなかろうが、するかしないかは人間の自由、と思っているけれど、科学大好き日本人にはこういったアプローチの方が効果的なのかもしれない。2023/10/12

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