宝島社新書<br> 空白の日本古代史

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宝島社新書
空白の日本古代史

  • 水谷 千秋【監修】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 宝島社(2022/06発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784299030276
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0221

出版社内容情報

邪馬台国滅亡時期と推定される4世紀から古代天皇家が登場する時期までの200年にわたる空白の時代に、日本列島で何が起きたのか。さまざまな議論が飛び交う時代。注目すべき問題点を抽出し、「空白の古代史」の謎を探る。この時代をひもとけば古代日本の成立がわかる。

内容説明

「空白の古代」とは四世紀から五世紀を指す。なぜ空白なのか。この時代を知る文献資料が極めて少ないためだ。しかし近年の考古学的研究の成果から新たな論点が生まれてきた。ヤマト王権誕生までに連なる大王の系譜とは?『古事記』『日本書紀』はどこまで史実なのか?謎の時代に東国や日本海側で栄えた地方王権の全貌とは?庶民の暮らしの実態とは?本書では、空白の古代史をめぐる数々の謎について、最新研究の知見から明らかにしてゆく。

目次

第1章 最新考古学から探る空白の世紀(なぜ4・5世紀は「空白の世紀」なのか?;邪馬台国とヤマト王権はつながるのか? ほか)
第2章 「倭の五王」と雄略・継体の謎(大陸との外交を始めた五人の大王とは?;「倭の五王」は「記紀」のどの天皇のことなのか? ほか)
第3章 空白の世紀と古代豪族(葛城氏はなぜ大王家になれなかったのか?;和珥氏はなぜ多くの后妃を出し続けたのか? ほか)
第4章 謎の時代に栄えた地方王権の全貌(陸奥国は未開の地だったのか?;毛野国にはなぜ傑出した古墳文化が育ったのか? ほか)
第5章 空白の世紀を生きた庶民の暮らし(どのような住居に暮らしていたのか?;男女にはどのような役割の差があったのか? ほか)

著者等紹介

水谷千秋[ミズタニチアキ]
1962年、滋賀県大津市生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士課程満期退学(国史学)。博士(文学)。堺女子短期大学教授・副学長。日本古代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

21
邪馬台国後大和王権誕生までの空白の一世紀を様々なトピックで捉えた本。わかんないことばっかだね~楽しみだね~という感想。継体が北陸出身なことについて、日本海沿岸は海を挟んで大陸と向き合う表玄関だったという指摘。明治初期、日本で一番人口が多かったのは新潟や石川だったというのを思い出した。糸魚川の翡翠は勾玉にもいいよ~はなるほどなと。武烈と継体はひいおじいさんのおじいさんが同じという10親等。それが許されるし、推古帝も許されるんだからもうなんでもいいじゃんとは思う。2023/12/13

まいさん

8
日本の四世紀から五世紀は、文献資料が乏しく、解明されていないことが多い時代。故に1つでもその空白が埋められるピースが見つかるとわくわくする。北陸、東北、北海道等畿内以外で栄えた地方豪族まで取り上げられていることや天皇の系図を辿る倭の五王や北陸に拠点があった継体天皇の即位についての記述も興味深い。こうやってピースを埋めていけば、いずれ邪馬台国の場所もわかる時が来るかもしれない。2024/02/22

fseigojp

8
弥生時代後期の近畿の高地性集落の原因、葛城王朝は神武だったのか 謎2022/07/04

あんこ

5
継体天皇が興味深かった。 2024/01/06

caramelscratch

3
この本読んで何かわかるというよりも、何がいまだに解明されてないかがわかる本。2023/01/29

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