東大教授がまんがと図解で教える!鎌倉13人衆の真実

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  • サイズ 46判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299029584
  • NDC分類 210.42
  • Cコード C0021

出版社内容情報

大河ドラマがきっかけとなり、いま鎌倉時代に関心が集まっています。「当時の合議制はどのような仕組みだったのか?」「水面下でどのような権力闘争が起きていたのか?」などをまんがと図解でわかりやすく説明します。13人衆の面々の素顔や派閥図、経済状況に加え、「鎌倉」という地が京都から見てどういう位置づけだったのかなど、東大教授である著者が独自の説を展開。解説パートには図版とともに4コマまんがも添え、「難解」だといわれていた鎌倉時代がよく理解できる一冊です。

内容説明

鎌倉幕府には、なぜ「13人の合議制」が必要だったのか?北条氏は、どのようにして権力の座に就いたのか?対立の動機がわかると、鎌倉時代はもっとリアルになる!鎌倉幕府の本質から、「13人の合議制」の成立、北条氏が「武士の政治」を確立するまでをわかりやすく解説。

目次

Introduction 01 日本初の武家政権・鎌倉幕府の本質とは何か?
Introduction 02 鎌倉幕府の転換点・13人の合議制とは何か?
Introduction 03 これが鎌倉の13人衆だ!
第1章 鎌倉幕府の権力構造と13人の合議制(合議制のワナ)
第2章 謀殺に次ぐ謀殺で盤石の北条支配へ(血塗られた王座)
第3章 権力奪還を狙う朝廷を退けた「承久の乱」(最後の強敵)

著者等紹介

本郷和人[ホンゴウカズト]
1960年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。東京大学・同大学院で石井進氏、五味文彦氏に師事し日本中世史を学ぶ。史料編纂所で『大日本史料』第五編の編纂を担当

前山三都里[マエヤマミドリ]
まんが家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ruki5894

10
大河はそろそろ終わりに近づき、義時が容赦なく悪人になっている。ここまで主人公を悪く描いたのはそうないだろうと思うほど。まぁ現代版のマンガで当て字をするほどじゃないだろうと思うが。2022/11/16

noko

5
ミナトモという名の会社を舞台にした現代漫画で鎌倉時代を再現しているが、現代に置き換える必要性があまりわからなかった。漫画の後に細かい解説があり、解説は多いに勉強になった。13人のメンバーの細かいプロフィールがあり、文官として採用された人を細かく知れた。乳母の比企尼のコネが強く、乳母ネットワークが大切にされていた。頼家はトンデモエピソードが吾妻鏡によれば多い。北条時政の野心が凄まじく家族でも恐ろしい。時政は頼朝が政子と結婚したので、たまたま権力を手にできただけなのに…武力には武力で対応する以外ないのか。2023/06/29

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