出版社内容情報
暴力団も警察も恐れた
史上最凶の半グレ集団「怒羅権」
初代総長が明かす禁断の内幕!
暴力団も警察も恐れた史上最凶の半グレ集団「怒羅権」――。
中国残留孤児2世を中心とした半グレ集団の初代総長、佐々木秀夫による初書籍がついに刊行。
なぜ怒羅権は誕生したのか? なぜヤクザすらも恐れたのか? なぜ警察権力に歯向かい続けたのか? なぜマフィア化したのか?
東京での闇社会への影響力はあの関東連合をも凌ぐといわれた半グレ集団の謎に包まれた実態を、初代総長が語り尽くす!
内容説明
1980年代後半、東京都江戸川区葛西。中国残留孤児2世グループによって“怒羅権”は結成された。暴走族との抗争と血みどろの暴力事件。強盗、殺人、覚せい剤密輸など数々の凶悪犯罪―。ヤクザも警察も恐れる最凶不良集団は巨大化し、闇社会に君臨する。2013年、関東連合とともに準暴力団に指定されるも組織の全貌はベールに包まれたままだ。被差別と暴力の絆が生んだ最凶集団の全内幕!
目次
第1章 浦安ウエスタン事件(「刺された!おい、刺されたぞ!」;サバイバルナイフと“ランボー2” ほか)
第2章 「差別」への怒りと「仲間」(二重の差別;初めてのタイマンで得た仲間 ほか)
第3章 仲間との「絆」、そして「死」(三代目総長・佐々木秀夫;ソープ嬢と付き合っている中学生 ほか)
第4章 マフィア化する怒羅権(奪われた正業;ヤクザとの会合 ほか)
第5章 私が愛した家族と怒羅権(妻による通報;深い愛ゆえに増幅する憎しみ ほか)
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