もっとやりすぎいきもの図鑑

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299013316
  • NDC分類 K480
  • Cコード C0045

出版社内容情報

2019年刊行の書籍『やりすぎ いきもの図鑑』の第2弾。前作ではほとんど登場しなかった、深海のいきものや、変わった形態(へんないきもの系)も登場します。ビジュアル的にも、進化の側面から見ても、驚きのいきものが、たくさん出てきます。まだまだ自然界には、やりすぎいきものがいっぱいいるのです。監修は今泉忠明先生。イラストは森松輝夫氏。驚きのいきものが、よりリアルに、より可愛く登場します。

内容説明

キリンのように首が長すぎるウシ科のジェレヌク。5キロ先まで声が届くアカホエザル。ヘビの頭を一撃!して食べちゃうヘビクイワシ。空をスイスイ飛ぶ!パラダイストビヘビ。トマトのように真っ赤に膨らむトマトガエル。牙が長すぎて口がしまらないオニキンメ。ほ乳類から深海魚まで進化しすぎのいきものたち。一見、無駄に見える「能力」には大胆な目的が!

目次

序章 やりすぎと進化って何?
第1章 もっとやりすぎほ乳類(いくら何でもデカすぎる鼻ちょうちん!ズキンアザラシ;ウシ科なのに首が長すぎ!ジェレヌク。脚はカモシカのようにスマート ほか)
第2章 もっとやりすぎ鳥たち(驚異の顔!同じ顔が後ろにもあるカリフォルニアスズメフクロウ;まさに命がけの進化。奥の蜜を採る、非常に長いくちばしのヤリハシハチドリ ほか)
第3章 もっとやりすぎは虫類と両生類と魚たち(体の2倍も首が伸びるコウヒロナガクビガメ。へん平な頭はでかい!;しっぽがクモになって、鳥をおびき寄せるスパイダーテイルド・クサリヘビ ほか)
第4章 もっとやりすぎ虫たち(うんこで体をいっぱいにして、敵を撃退するイネクビボソハムシ;しっぽに毛むくじゃらの毛虫が4匹?クロスジヒトリ ほか)
第5章 もっとやりすぎ深海のいきもの(上ばかり見ていたら、頭が透明になってしまったデメニギス;流れに逆らって立ち、獲物をキャッチするために、こんな形になったサンキャクウオ ほか)

著者等紹介

今泉忠明[イマイズミタダアキ]
動物学者。1944年、東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学び、文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画調査、環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査に参加。上野動物園の動物解説員を経て静岡県の「ねこの博物館」館長

森松輝夫[モリマツテルオ]
1954年、静岡県周智郡森町生まれ。広告制作会社にデザイナーとして勤務後、1985年よりフリーとなり、現在は、株式会社アフロに所属。カレンダーやポスター、表紙のイラストなどを手がける。国内外を問わず幅広い媒体で作品が使用されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

noko

5
動物の雑学本。ひとつの話はかなり短いので、隙間時間に読むとか、病院の待合とかに最適かも。私はコウモリが苦手、ナミチスイコウモリは超怖い。寝てる間に皮膚を切り血を舐める。唾液に血が固まるのを防ぎ、麻酔効果もあるという。哺乳類の血を食べるのはこの種類だけだが、コウモリって色んな菌を持ってるから嫌。トウキョウトガリネズミは名前の由来が面白い。東京には居ないネズミだが、イギリス人の勘違いで、EZOをEDOと間違えてこの名前になった。マウイイワスナギンチャクは生物界No.1の毒。この珊瑚の上を泳ぐだけでも危険。2021/09/03

おかこ

5
◎ 初めて知る生き物もたくさん。タイトルどおり、それはやりすぎでしょ💦っていう進化が面白くて興味深かったです。2021/05/22

朔麻

3
久しぶりのどうぶつ図鑑。クロアシネコがかわいい。キリンを襲ったりするらしいが。スナドリネコはぼのぼのを思い出す。アフリカタマゴヘビの卵を丸飲みしてからだけ吐き出す動画YouTubeとかにないかな。見てみたい。青いタランチュラも色だけならステキ。白いピューマ見てみたい。アルビノとアルピノの表記がされているのだが、どちらが正しいの?アルビノだと思うのだが…?ミスかしら?2021/09/03

櫛橋光

2
続刊ですわ。今回は哺乳類、鳥、爬虫類・両生類、虫、深海生物に分けて掲載。前のと2冊合わせても全然足りないぐらいです。世界中には進化の不思議な生物がまだまだ居そうです。2021/06/10

siomin

0
ざんねんないきものシリーズを宝島社で出したらこうなった書籍。既視感ある内容ですが、動物の進化の不思議さを知るには良いですね。生まれてからウンコを体内に貯めることで寄生バチから身を守るイネクビボソハムシはなかなか。2023/11/17

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