内容説明
メジャーリーグでは、ナショナル・リーグができた1900年の古きから2021年が終了するまでの122シーズンで、延べ273人のホームラン王が生まれた。その中には、繰り返し何度もタイトルを手にし、時代に君臨した伝説の強打者が幾人もいる。新たにその候補として名乗りを上げた大谷やタティースも含め、超絶ホームランバッターの系譜を辿る。
目次
若き新鋭たちの躍動―2020年代
ツーシーム全盛時代を打ち砕いたパワーとテクニック―2000年代~2010年代
ホームランが野球を変えた時代―1920年代~1930年代
鬱屈とした空気と反抗的な奔放さ―1960年代~1970年代
今とは違うホームランの意味合い―1900年代~1910年代
第二次世界大戦前後のホームランバッター―1940年代~1950年代
ホームラン乱造による空中戦の主役たち―1980年代~1990年代
おわりに 特別寄稿「アメリカのホームラン王というもの」(石田雄太)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
21
フライボールだのなんだのあんまり頭使ってなさそうでいろいろ考えてるんだなアメリカ人と思わないではないけど、いまさらドーピング駄目で評価しないのは、どうなんだろうな、その時違反していたわけでなし、さかのぼるのはなんだな。菊池桃子の黒歴史ラ・ムー聞く。先入観なしに聞くと良いと思うけど、歌下手なイメージあったけど、案外うまいと思うけど。大阪にあるのか、安いスーパーのラ・ムー、福岡なんでわからんのだが。2022/03/22
ようはん
17
今でこそ薬物問題で評価が低くはなっているが、マグワイアとソーサのホームラン競争は当時日本のメディアでも盛り上がっていた記憶がある。2022/04/22