宝島SUGOI文庫<br> 老人たちの裏社会

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宝島SUGOI文庫
老人たちの裏社会

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299013101
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0136

出版社内容情報

[正]
長寿社会の「闇」を抉る、衝撃のルポルタージュ!

ベストセラー『後妻業』の直木賞作家
黒川博行氏との対談を文庫特別収録!

65歳以上の高齢者人口が約3600万人、総人口の28.7%を占める日本は世界一の超高
齢社会にある。
高齢者の急速な増加に医療、福祉分野の対応が声高に叫ばれるが、より深刻な問題
が超高齢社会には潜んでいた。
万引き、ストーカー、暴行など犯罪行為に走る高齢者の多さだ。また、社会とつな
がりを失いホームレスとなる高齢層の存在も際立つ。
大手メディアが決して報道しない、長寿社会の「闇」を抉る衝撃のルポルタージュ

内容説明

65歳以上の高齢者人口が総人口の28.7%を占める日本は、世界一の超高齢社会にある。高齢者の急速な増加に医療、福祉分野の対応が声高に叫ばれるが、より深刻な問題がこの長寿大国には潜んでいた。万引き、ストーカー、暴行など犯罪行為に走る高齢者の多さだ。また、社会とのつながりを失い、ホームレスとなる高齢層の存在も際立つ。大手メディアが報じない、長寿社会の「闇」を抉る衝撃のルポ!

目次

第1章 万引き
第2章 ストーカー
第3章 暴行・DV
第4章 売春
第5章 ホームレス
第6章 孤立死
第7章 生き地獄化する余生

著者等紹介

新郷由起[シンゴウユキ]
1967年、北海道生まれ。93年より文筆業へ。元『週刊文春』記者。「家族の在り方」「老いと死」をテーマに取材・執筆を続ける。「家族の終末の形」として8年にわたり「死」の現場を取材。徹底した現場主義を貫き、自ら現場を体験する潜入取材を得意とする。2015年、高齢者の犯罪と心の闇に迫った『老人たちの裏社会』(宝島社)を上梓し反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん

23
老後が怖い。貧乏より怖いのは孤独。こればっかりは努力してもねえ。2024/04/07

itokake

19
老人たちの闇を生々しく取材した良書。登場人物はときに無軌道、ときに無気力で、人が老いることの負の面が見えた。極端な人物を特に選んだわけでないのが、ストーカー篇と婚活潜入から見えてきた。著者は取材で接しただけの高齢者3人から粘着された。小早川明子氏(ストーカー対策のNPO代表)いわく①興味を持って話を聞かない②笑いかけない③楽しそうにしない④褒めたり励まさない⑤体に触れない、握手もダメ。…つまり「能面で対応」?シニア世代をまとめてストーカー予備軍にしたくないけど、著者の実害を考えると大げさとは言えない。2022/11/30

Katsuto Yoshinaga

13
帯の惹句にあるように、万引き、暴行、孤立死は見聞きしていたが、ストーカーに売春となると、ちょっとビックリ。かなり刺激的な一冊であった。総花的に、色々なことが書かれており、もう少し深堀しても良いのではと思って読んでいたところ、巻末の黒川博行氏との対談で、様々事例を紹介したかった旨があり納得。黒川氏も語っているように、自らを賭した潜入ルポ(ストーカー、婚活、孤立死)がかなり面白い。著者は週刊文春出身らしく、今後チェックしておきたい。2021/03/01

Mark X Japan

8
極端な例のような気がしますが,そうでもない気もします。長寿でも生き甲斐がある幸齢者になれる社会になるといいですね。☆:4.02021/04/10

とろりんとう

5
お気に入りの方が読んだ本。老人達の万引き、ストーカー、暴力・DV、売春、ホームレス、孤立死についてのルポルタージュ。長寿社会となり、この本で示す裏社会に所属する人は年々増加。好々爺の方も多いと思うが、何かが変わればすぐに裏社会に陥る可能性がある。将来を諦めた老人に怖いものは無く、裏社会からもなかなか抜け出せない。著者自身も被害に遭うなど身近で、難しい問題だ。2022/06/08

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