内容説明
「安土(あづち)、約束は守ってくれよ」旧友が瀕死のベッドで繰り返したうわ言――主人公の脳裏に甦った二人だけの秘密とは?(表題作)。「どちらかの夫が死んだら、夫を貸し合おう」。二組の夫婦が交わした約束が引き起こした殺人事件(「欠員発生」)。殺害された大学教授夫人が残した謎の言葉の意味は?(「午後の朝」)巧みなプロット、鮮やかなラスト! 短編の名手の会心作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
涼
19
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2019/03/post-a648.html2019/03/20
ホームズ
14
色んな感じの作品があって面白かった。表題作の『不可解な使者』のオチが好みだな。2019/03/09
アキ
0
20~30ページでロジックを組み立てることに拘った結果、話として訳がわからなくなっている。こういうのを本末転倒というのだろう。2017/05/16
k.k
0
★★★★☆ いくつかオチで「?」な感じだったものあり。もうすこし説明してほしかった。理解力が足りなかっただけか。でもこういう短編は嫌いじゃない。2009/07/01