元彼の遺言状

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299012364
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

本年度の第19回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作は、金に目がない凄腕女性弁護士が活躍する、遺産相続ミステリー! 「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残して、大手製薬会社の御曹司・森川栄治が亡くなった。学生時代に彼と3か月だけ交際していた弁護士の剣持麗子は、犯人候補に名乗り出た栄治の友人の代理人として、森川家の主催する「犯人選考会」に参加することとなった。数百億円とも言われる財産の分け前を獲得するべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走する。一方、麗子は元カノの一人としても軽井沢の屋敷を譲り受けることになっていた。ところが、避暑地を訪れて手続きを行なったその晩、くだんの遺書が保管されていた金庫が盗まれ、栄治の顧問弁護士であった町弁が何者かによって殺害されてしまう――。

内容説明

「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」奇妙な遺言状を残して、大手製薬会社の御曹司・森川栄治が亡くなった。学生時代に彼と三ケ月だけ交際していた弁護士の剣持麗子は、犯人候補に名乗り出た栄治の友人の代理人として、森川家主催の「犯人選考会」に参加することとなった。数百億円ともいわれる遺産の分け前を獲得すべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走するが―。

著者等紹介

新川帆立[シンカワホタテ]
1991年生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身、宮崎県宮崎市育ち。東京大学法学部卒業後、弁護士。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『元彼の遺言状』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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評価

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

1059
「このミステリーがすごい!大賞」大賞受賞作は、毎年楽しみにしています。本書は、コミカル・リーガル・ミステリ、粗削りではありますが、大賞受賞作に相応しい面白い作品でした。東大法学部卒で弁護士の著者は、自己投影しているのでしょうか、女弁護士 剣持麗子のキャラが立っています。 次作をシリーズで行くのか、別路線で行くのかわかりませんが、楽しみにしています。 https://tkj.jp/campaign/motokare/2021/03/11

kou

984
一見、突き抜けた価値観を持っており冷たく感じるが、どこか人間くさい・・・こんな主人公を待っていた!ホントにキャラ濃すぎ(笑)。ストーリーも面白く読むのが止められなかった。是非、剣持麗子を主人公にした続編も読んでみたい。それにしても、「恋は盲目」って言葉があるが、信夫は、一旦、冷静になった方が良いと思う。2021/07/26

bunmei

841
『このミス大賞』の作品。著者が弁護士ということで、法律場面の描写は細かく記されており、新たなキャラの女流弁護士探偵が誕生。誰もが羨む美貌を有し、歯に衣着せぬ物言いと、仕事においても敏腕振りを発揮、おまけにお金に対しても貪欲な女。その名も剣持麗子!実写化されれば、この役は間違いなく『菜々緒』しかいないだろう(笑)事件は多額の遺産相続に関するもだが、そのシチュエーションが斬新。「自分を殺した相手に全資産を相続する」という謎めいた遺言状を巡って、大企業や血縁関係の裏事情が交錯し、意外な犯人へと展開していく。 2021/02/11

うっちー

817
主人公キャラは卓越でシリーズ化できそうですが、何かまどろっこしい感じでスッキリしません2021/02/08

Kanonlicht

772
設定がうまい。そんなことありえないだろうと思いつつも、ぎりぎり論理が破綻しない登場人物たちの動機付けが絶妙。狭い人間関係の中にやや問題を詰め込み過ぎな感はあるけれど、それがちゃんとつながりあい収まるべきところに収まるのは、綿密に練られたプロットのなせる業。さすがのこのミス大賞受賞作といったところ。2021/05/16

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