出版社内容情報
齋藤 勝裕[サイトウ カツヒロ]
著・文・その他
内容説明
戦争、病気、食料問題など、人類は歴史上で直面してきた多くの課題を科学で解決しようと試みてきた。過去の成功を知ることで偉大な科学者たちの手法や思考を学ぶことができる。一方失敗を知ることも成功への糧となる。失敗と成功を繰り返してきた科学の歴史を紐解いていこう。
目次
第1章 古代の化学と実験
第2章 錬金術と実験
第3章 歴史に残る実験
第4章 失敗と実験
第5章 怪しげな実験
第6章 戦争と実験
第7章 病気と実験
第8章 最先端技術と実験
著者等紹介
齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
1945年新潟県生まれ。東北大学理学部卒。東北大学大学院理学研究科博士課程修了。名古屋工業大学大学院工学研究科教授を経て、名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tatsuhito Matsuzaki
9
実験という言葉が生まれる以前の火の発見から錬金術、電気、元素、ワクチン等の実験&研究や 戦争や病気に関する実験など、世界を変えた歴史的発見を紹介。 ワタクシ的には、実験・研究史に汚名?を残す、◯◯事件と呼ばれた怪しげな実験の章が心に残りました。2022/10/15
zibzib
0
悪くはない。ただし内容は多岐にわたるが、全体に浅く、出典もわからない。図版も多いが、再現出来るほどの詳細さがなく、知りたい所が描かれていない。 全般に、物足りない内容で残念。 2023/01/10