出版社内容情報
ドルベース、円ベースでも7年ぶりに金が急騰して89年以来の高値に迫っています。金融恐慌時に高値になる「金」。いまなぜそれが騰がっているのか。金の高騰が指し示す今後の世界経済を、今回の世界株安にも触れながらひもといていきます。このような混迷の時代に、金をどのくらい、どのように保有するのがベストなのかということも紹介します。
内容説明
これからのお金と金(ゴールド)の行方がわかる1冊!
目次
第1章 コロナショックと金
第2章 中央銀行と金
第3章 基本的な金需給をみる
第4章 過去50年の金融・政治イベントと金の動き
第5章 凋落する基軸通貨ドルと浮上する金
第6章 いまこそ日本人は円で金を買うべし
著者等紹介
亀井幸一郎[カメイコウイチロウ]
MSI代表取締役、金融・貴金属アナリスト。和歌山県生まれ。中央大学法学部卒。山一證券に8年間勤務。1987年に、日本初のファイナンシャルプランニング会社でもある投資顧問会社MMI入社。92年国際的な金の調査機関ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC、本部ロンドン)入社。企画調査部長として経済調査、金市場のマーケット分析に従事。2002年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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