宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 秘仏探偵の鑑定紀行

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
秘仏探偵の鑑定紀行

  • 深津 十一【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 宝島社(2020/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299003812
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ、最新作

彫刻教室で助手をしながら仏師を目指している「ぼく」こと織田真人には、ある特殊能力があった。
彫刻に手を触れると、その制作過程や心理状態が、作者の視点で追体験できるのだ。
あるとき、教室にやって来たR大学准教授の八代にその能力を買われた織田は、仏像に関する仕事を手伝うことになる。
合掌する像の傍らに錫杖が添えられた地蔵菩薩、奈良大峰山の山伏が所有しているという奇跡の秘仏――
虚空蔵菩薩、阿寒湖畔の民芸品店で見つけられた数十体の円空仏。
真人は准教授・八代とともに、仏像にまつわる三つの謎に挑む!

内容説明

彫刻教室で助手をしながら仏師を目指している「ぼく」こと織田真人には、ある特殊能力があった。彫刻に手を触れると、その制作過程が、作者の視点で追体験できるのだ。あるとき、教室にやってきたR大学准教授の八代にその能力を買われた真人は、仏像に関する調査を手伝うことになる。二十年前に出版された小冊子『秘仏探訪』に導かれ、真人と八代は仏像にまつわる三つの謎に挑む!

著者等紹介

深津十一[フカツジュウイチ]
1963年生まれ。京都府出身。京都教育大学卒業。第11回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、2013年に『「童石」をめぐる奇妙な物語』(宝島社、文庫化に際し『コレクター 不思議な石の物語』に改題)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あーびん

33
円空仏もどきに始まり円空仏に終わるミステリー。主人公は仏師見習い中の青年で、仏像に触れるとその制作過程を追体験できる能力を持つ。ひょんなことで大学で仏像研究をしている八代准教授に見込まれ、秘仏鑑定に同行することに。昔伏見稲荷から石峰寺に向かう途中に通った墓地の中のぬりこべ地蔵を思い出したり、後期円空仏にはアイヌっぽいプリミティヴな文様があったのを連想しつつ楽しく読みました。あとがきであきらかになる秘密がよい。仏像や仏教の蘊蓄も堅苦しくなくて読みやすかった。2020/05/06

くんぴー

25
仏師見習いの主人公。そして仏像を触った時にその仏像の制作過程がわかるという特殊能力。ミステリーと聞いていたので、殺人事件を想像していましたが、人は死にません。仏像に関する謎を解く…。なかなかいいね!最後はスッキリできたし、面白かったです。2021/03/03

キムチ猫屋

24
秘仏!面白い!こんな秘仏探しの気ままな旅がしてみたくなりました。それにしても、この准教授!かなりクセ者とみた!どこから計算なのか?やはり始めの出会いからか?思わぬエピローグに(小さく)エッとなりました~。真人仏師のこれからに期待大です!2023/01/19

イシカミハサミ

16
1話目からネタバレ感強めで 小説という媒体でこのテーマをやる限界を感じたりしたけれど、 さすが、このタイトルで勝負しただけの仕掛けは用意されていた。 2話目もネタはわかる人はすぐわかるだろうし、 畳み方もなんだかあわただしく。 良くも悪くも“このミス”らしい1冊だった。2020/05/15

ryohjin

14
見習い仏師と大学の准教授のコンビが、仏像にまつわる謎にチャレンジしていくミステリー。謎を解いていく過程で、仏像の世界に浸ることができ、最後まで興味をはずさずに読みきりました。このコンビでの続編をぜひ読んでみたいです。2022/05/08

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