内容説明
「えっ、私たちの体ってこんなに不便だったの?」―人類はかつて四本足で歩いていたのに、二足歩行という“大決断”を経て文明を築いた一方、膝痛や命がけの出産など、進化の“ざんねんポイント”を抱えることに。本書では、あなたの体に潜む進化の秘密を、解剖学の先生がユーモアたっぷりに解説。読むたびに「なるほど、体ってこうなっていたのか!」とナットク感が広がり、新しい発見が次々と見つかります。
目次
序章
第1章 人類への歩み
第2章 人類と2足歩行
第3章 骨格系にみる直立の影響
第4章 筋系にみる直立の影響
第5章 内臓系にみる直立の影響
第6章 人体進化にみる不可思議さ
第7章 人類のこれから
著者等紹介
飯島治之[イイジマハルユキ]
北海道リハビリテーション大学校解剖学講師。昭和54年3月北海道大学理学部卒業。同年4月東京女子医科大学解剖学教室。平成4年同教室にて博士号取得。平成16年同大学看護学部准教授に就任。平成24年了徳寺大学客員教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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jackbdc
10
腰痛、膝痛、便秘、胃下垂、出産の大変さなど、身体のつくりの悪さからくる苦痛は二足歩行という進化の代償であるという視点から人体を読み解く本。骨格については正直あまりピンとこなかった。頭が重いのは確かだろうが二本足の前段の四本足の時代でも何らかの負担や不都合があった気がする。だって水中で漂ってたり、地べたに這いつくばってるような時代の方が圧倒的に長いんでしょ。4足2足ってそんな本質的な違いなのかな?初めて知ったのは大胸筋や広背筋がねじ曲がって、器用さや可動域と引き換えに力強さを失ったという話、興味深かった。2026/02/15
skr-shower
1
直立二足歩行はよくも悪くも大問題。腕立て伏せができない弱弱しい体で4足歩行は無理なのだ…2026/01/31
Go Extreme
1
直立二足歩行 腰痛 ヘルニア 逆流性食道炎 難産 骨盤 S字カーブ 重力 内臓下垂 喉の構造 誤嚥 窒息 親知らず 顎の縮小 膝の痛み 半月板 扁平足 足根骨 盲腸 虫垂炎 進化の未完成 適応 自然選択 インテリジェント・デザインへの反論 ジャンクDNA ビタミンC合成能の喪失 尿酸 痛風 網膜の逆転 視神経の束(盲点) 副鼻腔 蓄膿症 鼠径ヘルニア 痔 静脈瘤 産道 大きな頭脳 早産(生理的早産) トレードオフ スカフォールディング(足場作り)2026/01/31
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