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出版社内容情報
最近のプログラミングは、ライブラリや生成AIを使えば、難しい原理を理解しなくてもプログラムを作成できますが、これにより人間の思考能力やAIの答えを判断する力が低下する可能性があります。著者の長年の経験から、プログラミングでは不変の原理や原則を基礎から学ぶことが重要だと考えています。また、プログラミングは進化の過程でいくつかのパラダイムシフトを経てきており、それらを理解することで幅広い概念を学べます。本書では、単なるプログラムを作るための入門書にとどまらず、コンピュータリテラシーや情報科学の幅広い側面に焦点を当てており、原理原則に基づいた深い理解を目指しています。プログラミング初心者から中級者、さらには現代のプログラム技術をより深く学びたい方まで、幅広く活用できる一冊です。
【目次】
■第1章 コンピュータリテラシー
1-1 アナログからディジタルへのパラダイムシフト
1-2 ハードウェアとソフトウェア
1-3 コンピュータの分類と機能
1-4 OS(Operating System)
1-5 パソコン用OSとモバイル用OS
1-6 インターネットとWebブラウザ
1-7 ファイルとフォルダ
■第2章 プログラムとプログラミング言語
2-1 プログラムの役割
2-2 プログラム解釈の仕組み
2-3 プログラミング言語の種類
2-4 プログラミング言語の系譜
2-5 手続き型言語におけるパラダイムシフト
2-6 代表的な言語の特徴
2-7 プログラム処理方式
■第3章 プログラムの構造
3-1 プログラムを組み立てる
3-2 変数
3-3 演算子と式
3-4 データ型の分類
3-5 数値型
3-6 文字列型
3-7 配列(リスト)
3-8 辞書(連想配列)
3-9 集合(セット)
3-10 タプル
3-11 流れ制御構造
3-12 関数とメソッド
3-13 組み込み関数とライブラリ
3-14 オブジェクト指向プログラミング
3-15 近代的プログラミング技法
3-16 プログラミング書法
■第4章 情報理論
4-1 進数
4-2 整数表現
4-3 実数表現
4-4 数値演算
4-5 誤差
4-6 論理演算
4-7 情報の単位
4-8 文字コード
4-9 色の表現
4-10 マルチメディアのコンテナフォーマットとコーデック
4-11 ファイルシステム
4-12 インターネット関連技術
■第5章 数学とプログラム
5-1 座標
5-2 三角関数
5-3 乱数と確率
5-4 統計量
5-5 漸化式
5-6 行列と行列演算
5-7 微分・積分
5-8 複素数
■第6章 データ構造とアルゴリズム
6-1 抽象データ構造
6-2 マップ(ハッシュ)
6-3 木
6-4 グラフ
6-5 アルゴリズムとは
6-6 ソートとサーチ
6-7 数値計算
6-8 再帰
6-9 構文解析アルゴリズム
6-10 シミュレーションアルゴリズム
6-11 近代的アルゴリズム
■第7章 ライブラリとAPI の活用