出版社内容情報
ステマ規制が2023年10月1日から開始し、複数の企業が処分されています。また、2024年10月には確約手続/罰則の導入等の改正法が施行されました。法執行の強化につながるこの改正において、商品やサービスを展開する各企業は遵守する項目がより増え、注視する必要にせまられています。本書は法律の要点整理から「No.1表示の正しい利用法とは?」「事業者がステマ規制に抵触しないための対応は?」といった最新トピックを図版でわかりやすく解説し、実務のポイントまで紹介。改正景品表示法の全容を理解するための1冊となっています。付録には、広告審査に役立つチェックリスト付き。
内容説明
法執行が激化する現在に求められる広告・表示の新常識!「No.1表示」の正しい利用法とは?事業者がステマ規制に抵触しないための対応は?顧客を囲い込むポイントシステム設計の勘所は?
目次
1 景品表示法を知る(景品表示法の存在理由~商品・サービスを適切に選択できる環境を整備する~;景品表示法の全体像 ほか)
2 不当表示の禁止(景品表示法は不当表示規制の基本法;景品表示法の不当表示規制の全体像 ほか)
3 景品類の制限及び禁止(景品規制の全体像;景品類の定義(1)顧客誘引性 ほか)
4 景品表示法違反があった場合の手続・効果(景品表示法の違反があった場合;行政調査の流れ ほか)
5 景品表示法違反を防止するガバナンス(事業者が講ずべき景品類の提供及び表示の管理上の措置;公正競争規約 ほか)
著者等紹介
染谷隆明[ソメヤタカアキ]
池田・染谷法律事務所 代表弁護士(63期)。専修大学法科大学院法務研究科修了。2014~16年消費者庁表示対策課等に勤務。2018年池田・染谷法律事務所設立。2023年~国民生活センター商品・テスト分析評価委員会専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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