出版社内容情報
自然界における「ハチのやくわり」に焦点を当てた、ありそうでなかった図鑑の登場です。
「もし地球上からハチが消えたら人間は生きることができなくなる」と言われるくらい,生態系においてハチは重要な役目を果たしています。
確かに,ハチは様々な場所で姿を見かける気がします。
とはいえ……ハチってなぜ重要?
そもそもハチにはどんな種類がいて,何しているのだろう?
本書は、そんなハチたちの、自然界における役割に着目。
ミツバチを筆頭に、狩りバチや寄生バチたちを見つめながら、彼らが自然界(生態系)でどのようなやくわりを果たしているのかを解説します。
豊富な写真とコミカルなイラストで繰り広げられる『ずかん ハチのおしごと』。
単なるハチの紹介ではなく、自然界における「ハチのやくわり」という点に焦点を当てた図鑑なので、子どもたちの調べ学習などにも最適です。
内容説明
ハチの「しごと」を知ることで、ハチの重要性がよくわかる!!さまざまなハチのお仕事風景が満載なので、調べ学習に最適。漢字にはすべてルビ付き。文章がとっても読みやすい。子ども向けなのに超ディープ。なので子どもも大人も楽しめる!
目次
第1章 あつめる仕事(花のミツをあつめる;花粉をあつめる;花のかおりをあつめる)
第2章 つくる仕事(あつめてつくる;穴をあけてつくる;あやつってつくる)
第3章 とらえる仕事(大あごでとらえる;毒針でとらえる;産卵管でとらえる)
第4章 守る仕事(すみかを守る;食べ物を守る)
第5章 つなぐ仕事(人と自然をつなぐ)
著者等紹介
井手竜也[イデタツヤ]
国立科学博物館動物研究部研究員。九州大学にて博士(理学)を取得後、森林総合研究所等を経て2017年より現職。専門は虫こぶをつくるタマバチの生態や分類。国立科学博物館等が主催した特別展「昆虫」「毒」「昆虫MANIAC」などの監修にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。