シャーロック・ホームズ全集 シャーロック・ホームズ全集〈２〉四つのサイン （新装版）

コナン・ドイル，アーサー【著】/小林 司/東山 あかね【訳】/ローデン，クリストファー【注・解説・年譜】/高田 寛【訳】

河出書房新社（2023/09発売）

• サイズ 46判／ページ数 272p／高さ 19cm
• 商品コード 9784309729428
• NDC分類 933
• Cコード C0397

内容説明

待望の新装版！日本を代表するシャーロッキアンが、不朽の名作「シャーロック・ホームズ物語」全作品を全訳した決定版！オックスフォード大学版の“注”と“解説”を完全収録！「シャーロック・ホームズ物語」初版原本のイラストをすべて復刻掲載！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Book Lover Mr.Garakuta]

【図書館】【速読】：面白かった。ホームズの推理や事件解決までの行動力。犯人を追い込んでいくさまが面白かった。自分は日本生まれで、日本の環境で育ってきたので、冒頭のコカイン中毒の話は頂けなかったけど面白かったです。

2024/06/14

[ホームズ]

挿絵や解説が嬉しいシリーズ。 この時代の恋愛がよくわからないけど、ワトスンのプロポーズまでが早い。

2023/10/08

[たつや]

これは名作。バーソロミューの悪役ぶりといい、犬のトビーがその後、出てこないのが、惜しいと思われる。テムズ河の追走劇は見事です。

2024/11/29

[キュー]

古い本とは思えない面白さだった。ただバディ物の元祖の様な作品と言われてるけどそこまでワトスンは活躍しないんだなぁという印象。まぁ事件解決とは別に恋愛話があるからいいのか。ホームズも前作とは比べるとキャラ設定に矛盾が確かにあるけど自分はそれは人間的な深みだと思った。前作と一緒でラストに犯人サイドの過去話が続くのでまたここから長いのかな〜と思ったら前作程では無くすぐ終わったので安心した。当時のインドの戦乱とか歴史に詳しくないので勉強になる部分もあり、ああ読書したな〜という気分になって良かった。

2024/04/18