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出版社内容情報
Juliaは、2018年にver.1.0がリリースされて以降、速さと書きやすさで、特に数値計算分野で注目を集めている言語です。
本書ではそれぞれの数値計算問題に対し、さまざまな手法でアプローチしており、例題を通してJuliaを学べる書籍となっています。
原理まで解説しており、他の手法とどのように違うのか、またどのようなメリット・デメリットがあるのかも解説しています。
第I部ではJuliaの基礎的な内容を、第II部では具体的な計算方法を例題と一緒に実装していく構成になっています。fortranやPythonから移行してくるユーザーが多いと考えられますが、初学者でも学べるような内容になっています。みんなもJulianになろう!
目次
第1部 基礎編(Juliaをはじめよう;Juliaの基本;そのほかの特筆すべき点)
第2部 実践編(Julia的数値計算;連立一次方程式;非線形方程式;固有値;数値積分;補間と近似;常微分方程式;偏微分方程式)
付録 Jupyter Notebookを利用した環境作りと実行方法
著者等紹介
永井佑紀[ナガイユウキ]
北海道生まれ。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。博士(理学)。国立研究開発法人日本原子力研究開発機構研究員、米国マサチューセッツ工科大学物理学科客員研究員、理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員、日本原子力研究開発機構副主任研究員を経て、東京大学情報基盤センター学際情報科学研究部門准教授。専門は物性理論、計算物理。近年では機械学習と物理学を組み合わせた研究も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。