出版社内容情報
「収益性が低く、事業を将来も継続していけるか不安だ」
「新しい取り組みに着手しようにも社内の抵抗が大きい」
「環境への配慮が必要だが、コストを掛ける余裕がない」
そんな会社を経営経験ゼロから変えていき、収益を10億円改善しつつ、CO2排出量を21%削減できた秘密とは?
・変革に必要なのはIT人材ではなく、経営者がDX人材になること
・「見ザル」「言わザル」「使わザル」改善を阻む“三ザル”をなくす
・ChatGPTとカイゼンの上位概念「イマドキフキソカチ」でカイゼンを民主化
・売上が増えても利益は増えない、限られた売上高でも生き残るようにする
・社長自らSlackで発信、挑戦や情報共有がしやすい風土をつくる
・利益を増やしてCO2を減らす“儲かるカーボンニュートラル”を実現
・自社のDXの成果をサービス化、会社の枠を越えてノウハウを共有
トヨタ自動車での18年間にわたる車両開発で培われたエンジニアリングセンス、トヨタ生産方式の知識、現地現物を大事にする姿勢の3つを融合させ、実践で叩き上げた斬新な経営ノウハウを全公開。
内容説明
トヨタの教えを実践で叩き上げた経営の仕組みを全公開。
目次
第1章 会社の変革にあたり持つべき3つの視点
第2章 見える化すべきは数値ではなく問題
第3章 儲かるカイゼンの仕組み
第4章 挑戦する風土への変革
第5章 カイゼンの民主化
第6章 限量経営のための原価管理と利益管理
第7章 儲かるカーボンニュートラルの秘密
第8章 自社のツールとノウハウの外販
第9章 さらなる付加価値の追求と創造
著者等紹介
木村哲也[キムラテツヤ]
旭鉄工株式会社代表取締役社長。i Smart Technologies株式会社代表取締役社長CEO。1992年東京大学大学院工学系修士修了、トヨタ自動車に21年勤務。おもに車両運動性能の開発に従事後、生産調査室でトヨタ生産方式を学び2013年旭鉄工に転籍。製造現場はもちろん、経理、営業でもIoTデータを活用する体制を構築し、労務費を年4億節減するなどで損益分岐点を29億円下げ、同じ売上高で利益を10億円上乗せ。電力分CO2排出量もすでに26%低減など大きな成果を上げる。2018年に経済産業省主催「第7回ものづくり日本大賞特別賞」を受賞するなど受賞歴多数。これまで、数百回の講演、100社以上の改善指導実績あり。日本デジタルトランスフォーメーション推進協会アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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