出版社内容情報
好評の『運用設計の教科書』の増補改訂版です。近年、ますます定着してきたクラウドサービスやアジャイル開発への対応を強化し、利用者の種類による運用設計の考え方の違いなどを追加。さらにNISC(内閣サイバーセキュリティセンター)やCSIRT協議会などのリファレンスを追加しています。その他、姉妹書である『運用改善の教科書』との連携強化、著者自身が本書を活用して研修やコンサルティングを実施した際のフィードバックを各所に反映した、運用設計ノウハウの決定版書籍となります。
内容説明
クラウド上やアジャイル開発でも本質は同じ運用を3つの業務に分類して体系的にデザインし、システムの安定稼働と効率的なサービス提供を実現する。
目次
1章 運用設計とは(運用と運用設計;運用設計の範囲 ほか)
2章 フェーズから考える運用設計(プロジェクトの全体像;システム化計画 ほか)
3章 業務運用のケーススタディ(業務運用の対象と設計方法;システム利用者管理運用 ほか)
4章 基盤運用のケーススタディ(基盤運用の対象と設計方法;パッチ運用 ほか)
5章 運用管理のケーススタディ(運用管理の対象と設計方法;運用維持管理(基準決め) ほか)
著者等紹介
近藤誠司[コンドウセイジ]
1981年生まれ。株式会社K‐model代表。運用設計、運用コンサルティング業務に従事。オンプレからクラウドまで幅広いシステム導入プロジェクトに運用設計担当として参画。そのノウハウを活かして企業の運用改善コンサルティングも行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。