出版社内容情報
高校まで数学が得意だった人が、大学の数学になった途端に躓いてしまうことがあります。なぜ難しいと感じてしまうのか、どう取り組んでいけばよいのかを、現役のエンジニアライターが実体験をもとに解説していきます。捉え方をちょっと変えれば、意外とすんなりと先へ進むことができるかもしれません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rami
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大学数学が難しい、挫折するなどの噂をよく耳にしていたので、そのように噂される要因を探っていた時に、この書籍に出会いました。 表題通り、高校数学と大学数学のギャップを埋めるために利用するのが良さそうです。 これから大学数学を学ぼうとされる方は、大学数学の問題にいきなりチャレンジされてもよいかもしれませんが、一歩立ち止まって、心構えをするために、一読するというのも一つの選択肢かも知れません。2024/01/07
きのぴ王
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ヨビノリおすすめ!著者が普段ライターをやっているようで文章も読みやすかったです。 主題としては「何でこんなことやっているのだろう?」と思いがちな大学数学において、 数学ではルールを変えることなく、「抽象化」「拡張」「単純化」の3つのために 方針を立てたり、思考する、と知っていれば、興味が持てて、理解もしやすい。ということだったと思います。 2023/11/03