だいわ文庫<br> おでかけアンソロジー おさんぽ―私だけの道、見つけた。

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だいわ文庫
おでかけアンソロジー おさんぽ―私だけの道、見つけた。

  • 阿川 佐和子【ほか著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479321248
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

ぽかぽか晴れた日は、ぶらぶら散歩に出かけよう。知らない道へ分け入るうきうき、美しい野草との出会い、偶然もらったおせんべいのおいしさ、飼い犬との優雅とはいえない散歩、公園のベンチをめぐる考察、東京の下町、鎌倉、奈良の歴史に浸る街歩き…。随筆の名手からバス旅の達人まで、あの人たちと、目的のない贅沢な時間をご一緒に。文庫片手に歩き出したくなる、41篇のおさんぽエッセイを集めたアンソロジー。

目次

あいさつ へびいちのすけ(工藤直子)
なわて(角野栄子)
ここに出るのか(宮沢章夫)
トカゲの散歩(村岡花子)
生きたくなるセット(小原晩)
箱河豚を弔う(堀本裕樹)
朝の散歩(石井桃子)
見てしまう(角田光代)
日曜日らしい日曜日(阿川佐和子)
秋をけりけり(村上春樹)
ため息の出る散歩(小川洋子)
ひとり対話(池内紀)
おばあさんのせんべい(若菜晃子)
散歩で勝った喜び(蛭子能収)
人形町に江戸の名残を訪ねて(向田邦子)
浅草と私との間には…(小沢昭一)
日和下駄(永井荷風)
散歩みち(筒井康隆)
あの彼らの声を(堀江敏幸)
散歩(谷川俊太郎)
フィレンツェ―急がないで、歩く、街。(須賀敦子)
わが散歩・水仙(庄野潤三)
私の散歩道(岡本かの子)
ベンチの足(佐藤雅彦)
漁師町にて(立原正秋)
寒月の下での躓き(串田孫一)
木のぼり(谷口ジロー)
野草の音色(志村ふくみ)
新宿にさ、森があるの知ってる?(燃え殻)
散歩生活!(中原中也)
東京散歩(井伏鱒二)
散歩の難しさ(黒井千次)
海底の散歩(中谷宇吉郎)
散歩(池波正太郎)
散歩とは何か(小川国夫)
歩き歩さ、物思う…(遠藤周作)
奥嵯峨の秋(湯川秀樹)
鎌倉―ぼくの散歩道(田村隆一)
飛鳥散歩(白洲正子)
遅々として、遠くまで(森田真生)
散歩(長田弘)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

122
41名・・鬼籍に入られた方が半数以上。短編小説を読んだ感じがあったり、往きだけのがあったり、それぞれの『散歩』副題に「私だけの道、見つけた。」とある。私の暮らす田舎でもお散歩する方が沢山いる。リハビリを兼ねてとか、健康の為にとかが多いかな。夜に散歩する友人は「夫婦で会話しながら歩くのが良いの」と言う。たまに歩きたくなる時がある(歩かないけれど)私、いつが実行する日が来るだろうか?田舎なので、私だけの道・・ありそうで案外とないと思われる(汗)2025/05/23

ネギっ子gen

50
散歩について、永井荷風や白洲正子から谷口ジローや燃え殻まで、総勢41名のエッセイを集めた文庫本。巻末に収録作品一覧。今は老人性共依存の連れ合いと同行二人の散歩だが、若い頃の独り身の散策ならば、きっとこのハンディ本をポケットに忍ばせていたことであろうか――。では、小沢昭一さんの「浅草と私の間には……」から。<浅草の空は広い。歩いて行く目の高さのすぐ上に空がある。もう浅草にこれ以上ビルが建ってほしくない。銀座風、新宿風の街にだけはなって下さいますな。/浅草は町全体で、“生きている明治村”になってほしい>と。⇒2025/07/14

ひさか

29
2025年4月だいわ文庫刊。さんぽをテーマにした各界の人の作品41編を収録。さんぽに対する持論が書かれたものがそれなりにあって、みなさんのこだわりが多彩で面白い。谷口ジローさんの歩くひとからの1編が収録されていたのに驚き。ここで読めるとは思いもしませんでした。2025/06/29

まり

17
図書館本。散歩って人によって本当にいろいろ。それが面白かった。私の散歩は犬との、のんびり散歩だなぁ〜と思いながら読了。2025/07/08

kuukazoo

16
「ひとり旅」に続き買ってしまったエッセイアンソロジー。旅に比べると散歩はハードルが低い移動で日常的なぶん、共感度が高い気がする。そして目的のある散歩とない散歩の違いが面白い。「最近あこがれている理想の境地は、歩きながらすべてを忘れることです。(中略)いつでもない時間に入り、どこでもない場所を行く、そして、だれでもない自分になってしまう...そんな散歩はないものでしょうか。」(小川国夫)...確かに憧れるけど帰宅するまでが散歩だからね!2025/05/31

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