人が増えても速くならない―変化を抱擁せよ

個数:
  • ポイントキャンペーン

人が増えても速くならない―変化を抱擁せよ

  • 倉貫 義人【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 技術評論社(2023/06発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 28pt
  • ウェブストアに34冊在庫がございます。(2024年04月30日 14時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 136p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784297135652
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3034

出版社内容情報

ユーザー数が伸びるにつれて多くの要望が出てきても、新しい機能をスピーディーに追加できなくなってきた。
ちょっとした修正のはずなのに、ものすごく時間がかかる。

――そのようなことが起こる原因は、ソフトウェアが変化に適応できないから。

プログラミングを学んでも理解できないソフトウェアの本質を、プログラマーとして12年、経営者として12年の経験を持つ著者が集大成。

・完成しても終わりではない
・人が増えても速くならない
・たくさん作っても生産性が高いとは言えない
・人に依存せず同じ品質にはできない
・プレッシャーをかけても生産性は上がらない
・見積もりを求めるほど絶望感は増す
・一度に大きく作ると得に見えて損をする
・工程で分担しても効率化につながらない

これからの事業の成長に欠かせない思考法がわかる。

内容説明

なぜ、急がせても生産性は上がらないのか?なぜ、新しい機能をすぐに追加できないのか?なぜ、ちょっとした修正に時間がかかってしまうのか?柔軟に変化できるソフトウェアが事業やサービスを持続的に支える。

目次

1章 完成しても、終わりではない
2章 人を増やしても速く作れるわけではない
3章 たくさん作っても生産性が高いとは言えない
4章 人に依存せず同じ品質で作ることはできない
5章 プレッシャーをかけても生産性は上がらない
6章 見積もりを求めるほどに絶望感は増す
7章 一度に大きく作れば得に見えて損をする
8章 工程を分業しても、効率化につながらない

著者等紹介

倉貫義人[クラヌキヨシヒト]
株式会社ソニックガーデンの創業者で代表取締役社長。1974年生まれ。京都府出身。小学生からプログラミングを始め、天職と思える仕事に就こうと大手システム会社に入社するも、プログラマ軽視の風潮に挫折。転職も考えたが、会社を変えるためにアジャイル開発を日本に普及させる活動を個人的に開始。会社では、研究開発部門の立ち上げ、社内SNSの企画と開発、オープンソース化をおこない、自ら起業すべく社内ベンチャーを立ち上げるまでに至る。しかし、経営の経験などなかったために当初は大苦戦。徹底的に管理する方法で新規峯莱はうまくいかないと反省。徐々に管理をなくしていくことで成果をあげる。最終的には事業を軌道に乗せて、その社内ベンチャーをマネジメント・バイ・アウト(経営者による買収)することで独立を果たして、株式会社ソニックガーデンを設立。月額定額&成果契約の簸問サービスを提供する新しい受託開発のビジネスモデル「納品のない受託開発」を展開、その斬新なビジネスモデルは、船井財団「グレートカンバニーアワード」にてユニークビジネスモデル賞を受賞。会社経営においても、全社員リモートワーク、本社オフィスの撤廃、管理のない会社経営などさまざまな先進的な取り組みを実践。2018年には「働きがいのある会社ランキング」に初参加5位入賞と、「第3回ホワイト企業アワード」イクボス部門受賞。2018年から「北欧、暮らしの道具店」を運営する株式会社クラシコムに社外取締役として参画、2022年のグロース市場への上場に貢献を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月をみるもの

18
はいはい、おっしゃるとおりです 「ソフトウェア開発は、 そういった工業化された仕事ではないのです。むしろ、エンジニアごとに得意な技術やくわしい分野が違っているし、経験値の差で圧倒的な生産性と品質の差が出てくるクリエイティブな仕事なので、 むしろ1人ずつの違いを活かすような、プロスポーツのアスリートやアーティストのマネジメントに近い考え方で取り組むほうがいいでしょう」 → つづく2023/06/17

T66

13
面白かった。私はシステムの人ではないが、自分のチームの仕事に通じるなあと思った。特に「楽をするための苦労はいとわない」はホントそれ!と思った。仕組みを作るときは大変だけど、そこを頑張ると楽になる、と思ってひと頑張りするのが大事だなあと。とは言え、それをするとまた次の仕事が来るんだけどね😢身近に、「手を動かすことが仕事」と思ってる人がいて、スピードアップも限界があろう、と思うのだけど、手を動かすのに疲れ果てて仕組み作りには頭が働かないらしい。そういう人に限って人を増やしたがるんだよねーと実感した。図書館本2023/07/22

Ujiro21

8
通勤用に。全ての担当者の代弁者かのような本。見積、納期の難しさよ。2023/11/22

かも

6
★★★☆☆システム部門とやり取りをすることがある事業部門のための本。薄いし文字も少ないのですぐ読める。人を追加しても早く完成しない、見積もり精度を上げようとすると精度が落ちる、プレッシャーをかけると効率が落ちる、多くの機能を盛り込むと結果的に損をするなど、システム開発のあるあるを分かりやすく説明する。プログラミングとはものづくりでいう製造ではなく設計にあたる工程である、と事業部門側が考えていないことがシステム開発に関する認識違いのすべての原因に思える。その認識を正せばシステム開発あるあるは辻褄が合う。2024/03/20

Metis

6
図書館本。タイトルから気になった。自分はデータベースの開発者だが、作るためのプログラミングみたいなことも自分でするんだけど、営業から見積もりを聞かれるたときのこととか思い出して、わかるーって思うことがいっぱいあった。会社に置いて同僚にも読んでもらいたいと思った。2023/10/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21218483
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。