出版社内容情報
「貝のからだ」に焦点を当てた、ありそうでなかった図鑑の登場です。
アサリにサザエにカタツムリ。
子ども、大人を問わず人気のある生き物の一つ「貝」。
「貝」の本はそれなりにあるけれど、ほとんどの本は「貝殻」がメイン。
中身が入った「生物としての貝」を中心に扱った図鑑は、ほとんどありません。
本書は、そんな「貝の中身」にひたすらスポットを当ててみました。
実は、貝は生態が謎だらけ。
「アサリ」ですら、いったい何の貝なのかよくわかっていなかったりします。
本書は、そんな謎に迫りながら、美しい生態写真とともに「貝の魅力」を存分に披露。
他では味わえない貝のディープな世界。
ご一読頂くと、「貝」に対する見方が変わることでしょう。
とっても面白いので、ぜひ一度手に取ってみてください。
内容説明
貝の魅力は殻だけにあらず!からだにあり!貝といえば殻。でも、貝の本当の姿を知るにはからだが重要。この図鑑で、貝のからだの秘密に迫ってみよう!「からだ」を知ることで、貝の生態が実によくわかる!!楽しいイラスト満載なので、内容がとてもわかりやすい。貝の観察方法も掲載しているので、調べ学習にも最適。子ども向けなのに超ディープ。なので子どもも大人も楽しめる!
目次
第1章 殻と体にびっくり!な貝(タカラガイの仲間;ウミウサギの仲間 ほか)
第2章 生き方がびっくり!な貝(アンボイナ;ヤドリニナの仲間 ほか)
第3章 貝殻を捨てた貝(アメフラシの仲間;アオウミウシ ほか)
第4章 岩礁や砂浜でおなじみの貝(カラマツガイ;マツバガイ ほか)
第5章 おいしくてびっくり!な貝(アワビの仲間;サザエの仲間 ほか)
著者等紹介
倉持卓司[クラモチタカシ]
1973年、神奈川県横須賀市生まれ。葉山しおさい博物館勤務。専門分野は海洋生態学
清水洋美[シミズヒロミ]
出版社勤務ののち、フリーランスで児童書を中心に本の編集・執筆を手がける。プランクトンから宝石まで、自然のあれこれに幅広い興味がある
友永たろ[トモナガタロ]
魚を愛するイラストレーター。絵本や児童書の挿画やイラストを数多く手がけるほか、水族館のポスターや展示イラストなどでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。