出版社内容情報
国内総生産の1割を占める不動産業は、「開発」「分譲」「流通」「賃貸」「管理」「証券化」の6つに分けられます。平均年収は銀行業界と肩を並べるランキング位置にあり、高収入をめざす労働者の就職・転職市場としても活況を呈する業界です。コロナ禍の影響や新築住宅の着工数減少もあり国内需要は縮小傾向にある一方で、不動産関連の事業者や従業員の数は増えています。本書は不動産事業の基本知識からビジネスモデル、最新のトピックに加え、流動的な人材市場である不動産業界の職場環境(2章)や必須スキルと資格(9章)など、就職転職に役立つ情報を提供します。改訂版ではカーボンニュートラルへの取り組みや、コロナ禍や戦争の影響による業界の変容や抱える問題点を解説しています。
内容説明
業界関係者必携!土地の開発分譲、流通、物件の管理、証券化…幅広い業務とキャリアプラン・専門スキルをまるごと理解!!
目次
1 不動産業界の基礎知識と現状
2 不動産業の各事業の構成と流れ
3 開発・分譲に関連する事業と業務
4 流通に関連する事業と業務
5 賃貸管理に関連する事業と業務
6 ビル・マンション管理に関連する事業と業務
7 不動産証券化・投資その他に関連する事業と業務
8 不動産業界で必要とされるスキルと資格
9 不動産業界の職場とキャリアプラン
10 不動産業界の新規ビジネスと将来像
著者等紹介
畑中学[ハタナカオサム]
1974年生まれ。武蔵野不動産相談室株式会社代表取締役。不動産コンサルタント。宅地建物取引士のほか、公認不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者の資格も保有している。不動産売買のスペシャリストとして年間300件前後の相談を受け、依頼を受けた不動産の売買のサポートは累計800組以上。常に顧客のメリットを優先して問題解決にあたることに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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miohaha
オランジーナ@
aquatales