「国の借金は問題ない」って本当ですか?―森永先生!経済ど素人の私に、MMTの基本を教えてください。

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「国の借金は問題ない」って本当ですか?―森永先生!経済ど素人の私に、MMTの基本を教えてください。

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784297130107
  • NDC分類 342.1
  • Cコード C0033

出版社内容情報

増えつづける国の借金、増大する税の負担、円安に伴うインフレ懸念などなど。「日本はこれからどうなってしまうんだろう?」「日本は財政破綻してしまうのではないか?」そんな雰囲気が漂う昨今ですが、森永康平先生によると、次のような答えになります。「国の借金は問題ありません」「銀行がお金を生み出しているんです」「税金は国の財源ではありません」「ハイパーインフレは起きません」え? 本当なんでしょうか? 本書は、MMT(現代貨幣理論)と呼ばれる考え方を基本として、経済アナリストである森永康平先生がこれらの疑問に答えてくれる本です。お金や銀行の成り立ちから、税金やインフレのしくみまで。森永先生の丁寧な説明とやさしいイラストで、わかりやすく解説していきます。

内容説明

これからの日本、どうなっちゃうの?財政破綻、国債発行、税金、金利、ハイパーインフレの疑問に、森永先生がスパッと答えます!

目次

1 「国の借金は問題ない」って本当ですか?(そもそも“国の借金”ってなんですか?;“国の借金”は返さなくていいんですか? ほか)
2 「銀行がお金を生み出している」って本当ですか?(お金はどうやって生まれるんですか?;なぜ銀行はお金を作れるんですか? ほか)
3 「税金は国の財源ではない」って本当ですか?(税金を集めて支出しているんじゃないんですか?;財源以外の税金の役割ってなんですか? ほか)
4 「ハイパーインフレは起きない」って本当ですか?(インフレ/デフレってなんですか?;インフレ/デフレはどうやって測るんですか? ほか)
5 お金とMMTにまつわるQ&A集(「消費税は平等な税制」って本当ですか?;「消費税は預かり金である」って本当ですか? ほか)

著者等紹介

森永康平[モリナガコウヘイ]
株式会社マネネCEO/経済アナリスト。証券会社や運用会社にてアナリスト、ストラテジストとして日本の中小型株式や新興国経済のリサーチ業務に従事。業務範囲は海外に広がり、インドネシア、台湾などアジア各国にて新規事業の立ち上げや法人設立を経験し、事業責任者やCEOを歴任。その後2018年6月に金融教育ベンチャーの株式会社マネネを設立。現在は経済アナリストとして執筆や講演をしながら、AIベンチャーのCFOも兼任するなど、国内外複数のベンチャー企業の経営にも参画。日本証券アナリスト協会検定会員。経済産業省「物価高における流通業のあり方検討会」委員。YouTube番組「森永康平のビズアップチャンネル」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひこうき雲

49
こういう本読むと、すぐに「確かにそのとおり。減税!減税!もっと国債!なんで政府はやらないの」って思っちゃうけど、同時に「役人や政治家が分かってないわけないよな」と考える自分もいる。2022/12/29

akihiko810/アカウント移行中

31
「国の借金は問題ない」「税金は国の財源ではない」といった俄かには信じられない理屈をMMT(現代貨幣理論)を軸に解説する。印象度B+  最近はやりらしいMMT(現代貨幣理論)を解説。まったく無知なので、平易な本ながら結構頭を使った。「中国嫁日記」の作者の経済マンガ『キミのお金はどこに消えるのか』でも似たような理屈があったはずで、「あれもMMTだったのか!」と今更ながら気づく。 日本銀行はいくらでも自国のお金を刷れるから、国の借金は問題ない(全部返済しなくてよい)」「税金は国の財源でなく、通貨の流通を促進2024/11/27

belalugosi6997

26
今更ながらちょっと聞けない経済の話、初心者向け解説系書籍は多数ありますがこの著書が一番判り易い。でも複式簿記の仕訳はまだ…。特にMMT(現代貨幣理論)を基に丁寧に教えてくれます。例えば、GDPデフレーターって?実質賃金って?税は財源ではない?(でも地方自治にとっては税は財源です。)特筆は消費税は預り金?どうして日本だけが経済成長できない?どうしたら良い?そもそも貨幣って?読めば判る、無成長・横ばいでは過酷な椅子取りゲームへ参加することになる。新自由主義者やリフレ派や主流派こそ読んでいただきたい。ベスト著書2023/01/15

Mc6ρ助

21
『過去にハイパーインフレが起こった国は、戦争や独裁など、 お金以外の要素が大きく関わって、国内の産業が破壊されたことが主な理由です。 日本政府も決して有能とは言えませんが、 このような事態に陥る可能性は低いでしょう。(p7)』今度の総選挙で自民党が勝ってしまうと(非公認の裏金サンの繰り入れとか含めて)、一党独裁じゃなかろか。本当に理解しているかどうかは別にしてこの本のMMTの説明のほとんどに知らないことはなかったのだけど、かの胡散臭いアベノミクスがMMT以外のなにものでもなく、胡散臭さが拭えないぜMMT!2024/10/16

20
MMTについて分かりやすく説明されている。「政府の赤字は民間の黒字」民間でお金が回り続ければ、払ったほうは赤字、受け取ったほうは黒字になる。しかしホント30年以上景気悪いまんまなんだから、ちっとは違うことやってみてくれよ…。3年前発行で経済的に成熟しきってるからもう日本に成長の余地はないという論に対し「マスクひとつであんなに足りない足りない転売騒ぎが起きた国のどこに経済成長の余地がないって言えるのか」3年後にまさか主食の米で同じことが起こり、悪化するとか思わなかったよね…。2025/02/22

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