出版社内容情報
自動車業界は戦後日本の産業の中核を担ってきた業界です。業界規模を年間数十兆円と巨大で、非常に多くの人が従事しています。本書では、自動車業界の内部や現況を説明文と図をセットにしてわかりやすく解説しています。業界の最新動向から主な自動車会社の市場規模やグループ関係、企業の組織・業務、内部で働く人の仕事内容などの現場の実情など、就活生はもちろん、新たなビジネスチャンスを探している人にも、気になる業界の最新動向がわかります。
内容説明
業界の必須知識をまるごと理解!!
目次
1 自動車業界の基礎知識
2 自動車業界の最新動向
3 日本国内の主要自動車メーカー
4 自動車メーカーの仕事
5 自動車の販売
6 自動車部品・素材
7 自動車関連サービス
8 自動車メーカーの海外進出
9 自動車の関連法令・規則
10 自動車業界の未来動向
著者等紹介
遠藤徹[エンドウトオル]
1942年神奈川県横須賀市生まれ。中央大学法学部卒業後、経済誌、自動車業界紙記者を経て、現在自動車ジャーナリストとして活躍中
飯塚昭三[イイズカショウゾウ]
1942年東京生まれ。東京電機大学機械工学科卒業後、自動車・機械関連の老舗出版社を経て、2000年からフリーのテクニカルライター・編集者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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のえる
59
図書館本。 自動車業界の基礎知識、自動車業界の最新動向、日本国内の主要自動車メーカー、自動車メーカーの仕事、自動車の販売、自動車部品・素材、自動車関連サービス、自動車メーカーの海外進出、自動車の関連法令・規則、自動車業界の未来動向。 全編カラーで写真やグラフなどの図も多くてイメージを掴みやすい印象。雑誌感覚で一通りパラ読みだけど、結構面白かった。 飛行機や電車と同様に、自動車業界の工場見学も面白そうだな♪2022/09/02
Willie the Wildcat
52
次男がレポート用に購入した一冊。計10項目を、謳い文句通りに豊富な図解と共に解説。私の場合、未来の技術動向のみが興味対象のため、法令・販売など無関係な章は割愛。当然の如く、CASEとMaaSが未来図の中心。中でも”C”。加えて、安全性は永遠のテーマだが、シェアリングは今後も進化するかな。見開き左側が、詳細解説で、脚注で重要用語も網羅。一方、見開き右側は図解でデータ元も記載されているので、国交省など該当URLを参照すべきという気がします。予想以上に楽しめました。2023/01/07
conegi
7
業界に一切関係ない立場ではあるが、趣味で。EV等の動向は他の本などで予備知識はあったので、どちらかというと販売店側の知識が勉強になる。正規ディーラーよりも、非正規ディーラーの方が値引きできる仕組みがよく分からなかったが、正規ディーラーはメーカー指導で値引きに限度があるということと、また、新車売上よりも整備などのアフターが主な利益元となるかららしい。中古車業界にも少々言及があったが、BM事件があった今ならもう少し内容が変わるのかも。2023/10/15
なお
4
業界理解、リサーチ2022/11/03
つばくろーボス
1
自動車業界もほんま数年先が全く読めへんなー。楽しみ楽しみ。2025/01/29