- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > ビジネス教養
- > IoT・AIビジネス
出版社内容情報
コピーが容易なデジタルデータに対し、唯一無二という資産的価値を付与し、新たなビジネス市場を生み出す技術として注目を浴びる「NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)」。本書では、今後ビジネスにNFTがどのように関わってくるのかを、入門者にもわかりやすいよう、さまざまなトピックとともに紹介します。ゲーム、エンターテインメント、アート、スポーツ、ファッション分野などで広がるNFT活用とその将来性について、NFTの根幹となるブロックチェーンの技術解説などもまじえながら、わかりやすく解説していきます。また、いまも増え続けている国内外のNFTマーケットプレイスについての紹介や、実際の売買に関する基本的な知識についても触れているので、これからNFTの取引にチャレンジしてみようと考えている方にも最適です。NFTをキーテクノロジーとして、これから広がるであろうメタバース(仮想空間)や、Web3時代の新しい価値創造を確認してください。今後、いかにNFTと付き合い、ビジネスに生かしていくか、そのヒントが本書にあります。
目次
1 なぜ注目されるのか?NFT市場の誕生と変遷(NFTをクールジャパンの起爆剤に 国も本気で取り組み始めたNFT推進;時代を動かした歴史的取引“Everydays”75億円の衝撃 ほか)
2 NFTを理解するために知っておきたい 取引と技術のしくみ(暗号資産とNFTの違い;NFTはどのように取引されるのか ほか)
3 国内企業も続々参入!NFTビジネス活用事例(NFTによるコンテンツ流通革命を目指す「Adam byGMO」;LINEが運営する暗号資産取引所「BITMAX」と「LINE NFT」 ほか)
4 法の整理と権利の明確化が課題 NFTの法律・会計の実際(NFTの発行と販売における法的意味;NFT取引における契約で発生・移転する法的権利 ほか)
5 ビジネスシーンを変えていく NFTのこれから(NFTはインターネット上で「信頼」を作り出すシステム;NFTが作り出す無形資産の新経済圏とは ほか)
著者等紹介
森川ミユキ[モリカワミユキ]
戸籍名、森川滋之。ITブレークスルー代表、ITに強いビジネスライター。1987年京都大学を卒業後、東洋情報システム(現TIS)に入社。大型汎用機の通信ミドルウェア開発でITエンジニアとしてのキャリアをスタートする。主にインフラ技術者として、汎用機OSからUNIX、Windowsまで様々なOS上で、機器導入、基本ソフト導入、アプリケーション基盤開発を担当。一方で20を超える開発プロジェクトのリーダー、マネージャーを歴任したのち営業企画部門に抜擢される。2005年にITコンサルタントとして独立。2007年から執筆業を開始し、2014年からはライター専業。主にIT企業のオウンドメディアの制作や企業経営者のブランディング目的の書籍制作を支援している。得意分野はDX、AI、クラウド、デジタルマーケティングなど。現在は積極的にNFTやメタバースなどWeb3関連の仕事に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のの
takao
spike
Go Extreme
c