出版社内容情報
■脱炭素という課題を企業の成長に変えるポイントが60分でつかめる!
2020年10月の臨時国会で菅総理が「2050年、脱炭素社会の実現を目指す」と宣言したことにより注目を集めたキーワード“カーボンニュートラル”。気候変動への対策といった人類共通の課題という側面ばかりでなく、企業にとってはビジネスモデルの転換や新たなテクノロジーの開発、雇用創出などの経営課題やESG評価による投資への大きな影響が生じます。生活者もエネルギーの転換や食など、生活の抜本的な部分での変化が予想されます。本書では、「国際社会および日本の政策」「影響の大きい産業(エネルギー、運輸、製造)」「国内外企業の取り組み」「最先端の脱炭素技術」「消費生活の変化」といった、広い視点から身近な事象までを捉えて「カーボンニュートラルとは何なのか」をわかりやすく説明します。
内容説明
気候変動対策だけではない。脱炭素は経済成長の源泉だ!カーボンニュートラルに取り組む企業の株価はなぜ上昇するのか?再エネの導入から生まれるビジネスチャンスとは?世界の先端を行く国内の脱炭素技術についても解説。
目次
1 なぜ注目されるのか?経済や社会のしくみを変えるカーボンニュートラル
2 日本と世界各国の現状 カーボンニュートラルに向けた日本と世界の動き
3 再エネ利用による脱炭素化の取り組み カーボンニュートラルで変革するエネルギー産業
4 電動化や蓄電池開発などの取り組み 運輸・製造産業の脱炭素化と競争力強化の戦略
5 著しい成長を遂げる日本の技術 世界の先端を行く日本の脱炭素技術
6 生活や家庭での脱炭素化も重要 カーボンニュートラルがもたらす生活の変化
7 競争力を高める企業の戦略 カーボンニュートラルで成長を目指す企業の取り組み
著者等紹介
前田雄大[マエダユウダイ]
EnergyShift発行人兼統括編集長。1984年生まれ。2007年、東京大学経済学部経営学科を卒業後、外務省入省。2020年より現職。脱炭素記事を多数執筆しているほか、脱炭素に関する講演・企業コンサルも多数実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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JUN
bookshelf_yt07
4丁目の父ちゃん
J
夜郎自大