出版社内容情報
本書はすでにゲームを作りはじめているインディーゲーム開発者を対象として、「ゲームを完成させる」「ゲームを知ってもらう」「ゲームを配信する」「ゲーム開発を継続する」という4つのテーマについて知見を集約した本です。
ゲームの「完成」に必要な要件や、プレスリリースの配信、展示会への出展、パブリッシャーとの契約など、PC/スマートフォン/家庭用ゲーム機向けにゲームを作る個人や小規模チームが、収益を得て活動を維持していくためのノウハウをまとめています。
さらに、8人の開発者と開発者コミュニティ運営から、インディーゲーム開発に取り組むうえで重要なことについてのインタビューも収録しました。インディーゲーム開発者みずからがが執筆し、インディーゲームパブリッシャーPLAYISMが全編を監修した、インディーゲームシーンを生き抜くための知恵が満載の一冊です。
●収録インタビュー
・『アンリアルライフ』×『果てのマキナ』
・『カニノケンカ』×『ジラフとアンニカ』
・『TapTripTown』×『くまのレストラン』
・『グノーシア』×『ALTER EGO』
・インディーコミュニティー「asobu」
内容説明
ゲーム作家として生きていくための「めんどくさいこと」の極意。クリエイターインタビュー「カニノケンカ」「ALTER EGO」「グノーシア」「UNREAL LIFE」
目次
第1章 誰でもゲームを全世界へ販売できる時代(インディーゲーム、ゲーム文化の発信チャネル;ゲーム作りをどうはじめて、どう続けていくのか ほか)
第2章 ゲームを「完成させる」ために必要なこと(破綻しないためのプロジェクト管理;工数を見誤りがちな実装 ほか)
第3章 ゲームを「知ってもらう」ために必要なこと(宣伝活動の意味;宣伝素材の制作 ほか)
第4章 ゲームを「配信する」ために必要なこと(税金・販売計画・契約・法律;スマートフォンでの配信 ほか)
第5章 ゲーム開発を「継続する」ために必要なこと(ゲームイベントへの出展・展示;SNSの活用 ほか)
著者等紹介
一條貴彰[イチジョウタカアキ]
株式会社ヘッドハイ代表取締役。個人ゲーム作家として、インディーゲーム『Back in 1995』を開発。ゲーム開発ツール会社の営業職に勤めていた経験を活かし、インディーゲーム開発者向けのツールやサービスを専門としたディベロッパー・リレーションズ事業を展開。技術書の執筆や、コミュニティー活動、インディーゲーム開発者向け情報サイト「IndieGamesJp.dev」の運営を通じて、日本でがんばる個人・小規模チームのゲーム開発者へ情報提供に努める。2020年、インディーゲーム開発者専門のインキュベーションプログラム「iGi indie Game incubator」の創設メンバーとして関わり、現在はアドバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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