出版社内容情報
ITエンジニアと一言でいっても職種はさまざまで、その役割とスキルは多様化かつ細分化されています。その中でもAIエンジニアは、昨今のAI分野の発展とともに、ニーズが高くなっています。ただし、AIエンジニアには高度な知識が求められること、今後も技術の発展が見込まれることなどから、敷居の高い職種といわれていますが非常に魅力度が高い職種です。本書は、AIエンジニアを目指す学生、またキャリアアップを考えているエンジニアを対象に、AIエンジニアの業界知識、業務内容、労働環境、必要な知識、心構え、キャリアパスなどについてわかりやすく解説した書籍です。
内容説明
エンジニアの仕事内容・待遇・転職事情からシステム開発の流れ・運用ノウハウまでプロになるためのツボをまるごと理解!!
目次
1章 AI業界の現状と基礎知識
2章 AIエンジニアの仕事と仕組み
3章 AIエンジニアの求人状況と働き方
4章 AIエンジニアになるには
5章 AIシステムの概要
6章 AIモデルの構築とPoC
7章 AIシステムを作る
8章 AIシステムの運用
9章 AIエンジニアになったら
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃーごん
5
序盤ではAIとはなんぞやというとこらから、活用例、開発チームの役割分担、開発工程などを解説。AIエンジニアになるにはPythonの基本知識があったほうがよい。あとは統計学。統計検定なるものがあるらしい。英検がなんとかなったら調べてみようかな(いつになることやら)。AIの知識を問うG検定も興味深い。後半はAIの仕組みや開発過程で用いられる用語がわかりやすく解説されていて、用語集として使えそう。2021/05/28
さーふアザラシ
2
AIエンジニア?JDLA.kaggle,PoC(protocol of concept)。AIシステム、バックエンドの中のwebフレームワーク、AIフレームワーク。監視。モデル更新。5m★42022/10/31
さーふアザラシ
1
全般的にAIは入り込む。PoC proof of Concept概念実証という工程がはいる。アセスメント→PoC→設計・開発→運用・保守。AIスキルとアプリケーション開発スキル。5h★42025/02/15
Lambda
0
ざっと読み2024/02/10
Keiji
0
「図書館本」流行り??のAIエンジニアの仕事、必要スキルや出版当時の技術動向を理解するため(興味をあったので・・・)、借用。インフラ屋さんには少々難しいですなぁ~。共通点もあるが、データサイエンスとは違うことは理解できました。再読しないと理解できん。2023/11/04