今からはじめるインシデントレスポンス―事例で学ぶ組織を守るCSIRTの作り方

個数:

今からはじめるインシデントレスポンス―事例で学ぶ組織を守るCSIRTの作り方

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月26日 10時34分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784297111892
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3055

出版社内容情報

あらゆる分野の企業にとって、インターネットをはじめとする情報技術がビジネスに不可欠であることは今さら言うまでもないでしょう。一方、マルウェア感染や情報漏えいとった緊急事態(インシデント)に対する備えは、「頭ではわかっているんだけど……」と遅れている組織も少なくないのではないでしょうか? 本書ではそうしたインシデントに対処する「CSIRT」(Computer Security Incident Response Team)を構築することで、組織のリスク管理能力を向上させる方法を解説します。ITへのリソースを十分に割けない組織でもインシデントに対処できるよう、求められる人材や立ち上げのステップ、実際の運用事例の紹介まで丁寧にフォローします。

内容説明

インシデントレスポンスにまつわる不安を解消し、リスクを管理するたしかな知識を身に付ける。

目次

第1章 インシデントとは
第2章 CSIRTの基礎知識
第3章 CSIRTの人材と組織
第4章 CSIRTを立ち上げる
第5章 CSIRTを運用する
第6章 CSIRTの運用事例
第7章 CSIRTの発展「xSIRT」の設置
第8章 サイバーセキュリティ対応の課題

著者等紹介

杉浦芳樹[スギウラヨシキ]
NTT‐CERTメンバー。日本シーサート協議会元運営委員(2018年まで)。1998年にJPCERT/CCのメンバーとなって以来、NTTグループCSIRT「NTT‐CERT」の構築や日本シーサート協議会(NCA)の設立など、CSIRTの運用・構築に携わる

萩原健太[ハギハラケンタ]
グローバルセキュリティエキスパート株式会社CSO兼CSRO。日本シーサート協議会副運営委員長・同TRANSITSワークショップ実行委員長・同法制度研究ワーキンググループ主査などを務める。セキュリティ企業にてCSIRTの構築や統括を行い、セキュリティの普及や業界発展のための活動に従事

北條孝佳[ホウジョウタカヨシ]
西村あさひ法律事務所カウンセル弁護士。日本シーサート協議会専門委員。警察庁技官として技術解析やサイバーテロ対策に従事した後、現在は弁護士として企業の危機管理やサイバーセキュリティ対策・対応に携わる

中西晶[ナカニシアキ]
明治大学経営学部教授。日本シーサート協議会専門委員。内閣サイバーセキュリティセンター普及啓発・人材育成専門調査会委員。東京工業大学博士課程修了。博士(学術)。専門分野は、経営心理学・ナレッジマネジメント。高信頼性組織を中心に研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろ

1
コンピュータに関連するインシデントを集中的に取り扱うCSIRTという組織を、ある種部門横断的に構築し、その組織はどのような人材で構成されるとよいか、またその組織がどうインシデントに対応すればよいか、が書かれている。CSIRTなるものを知らなかったが、中身的には滅茶苦茶ざっくり言うと事前にインシデントへの対応の流れを決めておきましょうというもので、何かオッと驚くような知見はなかったかな……。CSIRTの考え方を製品や工場に適用することができるのも、大抵の日本企業なら似たようなことが別の名前で行われてそう。2022/10/03

Takashi Nakano

0
2007年に、日立製作所、IIJ、JPCERTコーディネーションセンター、ラック、NTTおよびソフトバンクBBの6社により設立された日本シーサート協議会のメンバーによる著作。サイバーセキュリティインシデントへの備えと発生時の対応について、網羅的かつ実践的に解説された、極めて有用な指南書。2021/07/05

Dice/K

0
大変オススメ。CSIRTというかセキュリティを知ろうと思うなら、読んで間違いはない。教科書的なスタンダードをしっかり描く一方で、現場で課題となること(地に足のついたCSIRTの推奨とか、関係部署の巻き込みとか、警察への文書提出とか、意識の低い経営者とか)がしっかりと書いてあって、読んでいて「ああ、これはちゃんと分かっている人の本だ」と素直に思える。文章も変に難解じゃないしね2020/08/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15548587
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。