出版社内容情報
魔術結社光の侍従が魔術訓練用に開発したパスワーキング・シナリオとその解説。カバラの実践指導書として、他の追随を許さない1冊。 魔術結社〈光の侍従(SOL)〉が魔術の訓練生用に開発したパスワーキング・シナリオとその解説からなる本書は、カバラの実践指導書として、他の追随を許さない完成度を誇る。
カバラの〈生命の木〉の三十二の小径ひとつひとつに独立したシナリオを当てはめ、それぞれがセフィロト神殿を結ぶ経路の能動的体験、セフィロト神殿そのものの内奥にある受動的体験を構成する。一人でも多人数でもこのシナリオを実践することで、カバラの理論を血肉ある現実の体験として理解できるようになる。
カバラ理論の体現はここから始まる。
本大系第2巻『魂の旅路』とは対の書物になる。
前書き
始めに
第一部
マルクトからイェソドへ
マルクトからホドへ
イェソドからホドへ
マルクトからネツァクへ
イェソドからネツァクへ
ホドからネツァクへ
ホドからティファレトへ
イェソドからティファレトへ
ネツァクからティファレトへ
ホドからゲブラーへ
ティファレトからゲブラーへ
ネツァクからケセドへ
ティファレトからケセドへ
ゲブラーからケセドへ
ゲブラーからビナーへ
ティファレトからビナーへ
ケセドからコクマーへ
ティファレトからコクマーへ
ビナーからコクマーへ
ティファレトからケテルへ
ビナーからケテルへ
コクマーからケテルへ
第二部
マルクトの体験
イェソドの体験
ホドの体験
ネツァクの体験
ティファレトの体験
ゲブラーの体験
ケセドの体験
ダアトの展開
ビナーの体験
コクマーの体験
ケテルの体験
最後に
付録
さらなる学習の参考図書
訳者あとがき
ドロレス・アッシュクロフト=ノーウィッキ[ドロレスアッシュクロフトノーウィッキ]
1929年イギリスに生まれる。
W・E・バトラーのもとで魔術を学び、魔術結社〈光の侍従(SOL)〉の創立に参加。バトラーの死後は後継者となって指導にあたり、現在も著作・講演などの活動を精力的に続けている。
編著書に『エクスタシーの木』『新しい死者の書』『実践的魔術と西洋の秘教的伝統』他。
秋端勉[アキバツトム]
国内の魔術結社I∴O∴Sの創始者。O∴H∴団員。実践的なカバラを追求する過程で深入りする。
著書に、『実践魔術講座 リフォルマティオ』(三交社)などがある。
高橋佳代子[タカハシカヨコ]
長年魔術に関心を持ちながらも、主に音楽専門誌で活動。
訳書:『エリック・クラプトンの軌跡』、マーク・イーガン『メソッド・オブ・モダン・ベーシスト』、マックス・ワインバーグ『The Big Beat』(以上、リットーミュージック)、ピーター・ギュラルニック『ロックに棲むブルース THE ROOTS OF ROCK』(大栄出版)など。
内容説明
魔術修行の初心者をも想定に入れた、パスワーキング・シナリオとその解説からなる本書は、カバラの実践指導書として他の追随を許さない完成度を誇る。“生命の木”のそれぞれの小径やセフィロトの意味、そこでの経験、対応する象徴やその意味を解説し、実践者をそれに続くシナリオへと導く。カバラ理論の体現はここから始まる。
目次
第1部(マルクトからイェソドへ;マルクトからホドへ;イェソドからホドへ;マルクトからネツァクへ;イェソドからネツァクへ ほか)
第2部(生命の木の光球;マルクトの体験;イェソドの体験;ホドの体験;ネツァクの体験 ほか)
著者等紹介
アッシュクロフト=ノーウィッキ,ドロレス[アッシュクロフトノーウィッキ,ドロレス] [Ashcroft‐Nowicki,Dolores]
1929年イギリスに生れる。W・E・バトラーのもとで魔術を学び、魔術結社“光の侍従(SOL)”の創立に参加。バトラーの死後は後継者となって指導にあたり、現在も著作・講演等の活動を精力的に続けている
高橋佳代子[タカハシカヨコ]
長年魔術に関心を持ちながらも、主に音楽専門誌で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。