出版社内容情報
死を間近で体験したことのない介護職や介護に関わる人(家族、福祉関係者)、そして終末期にあるその人自身に向けて、在宅介護と緩和ケアの実践者が現場ならではの知恵をまとめました。最期までその人らしく生きるために「何をしなければならないか」「何ができるか」「こんなときどうすればよいのか」を解説しています。心の部分、スピリチュアルな部分やグリーフケアについても記載。イラストも多く、読みやすく親しみやすい内容です。いかなるときも、旅立つあなた、看取るあなた、そして支援するあなたの応援団でありたい、そんな願いを込めた1冊です。
内容説明
看取りと緩和ケアのノウハウがわかる。現場ならではの知恵と工夫満載!メンタルな部分のケアも解説。
目次
死に臨んで人は何を望む?
終末期が近づいてきたら
療養の方針を決める
自宅での療養や看取りに向けた準備
苦しみを和らげるために(薬との上手なつきあい方;ケアの工夫)
亡くなるまでに考えておくこと、準備しておくこと
看取りの実際とグリーフケア
旅立つあなたと看取るあなたへ