出版社内容情報
野に咲く花の撮影は、被写体を動かすことができないため、その植物に合わせた撮影テクニックが必要となる。また野の花に名札はついていないので、撮りたい花を明確にするための知識や、季節をのがすと撮影が難しいものも多く、開花時期など情報が必要になる。本書では、そういった植物図鑑的知識にも触れながら、独特のスタイル解説により初心者でも楽しく撮影法をマスターできるように考えられている。野の花撮影の基本から、季節に合わせた野の花それぞれの撮影テクニックまでを、美しい作例を楽しみながら学ぶことができる内容となっている。
内容説明
四季折々の草木の撮影をこの一冊でマスター!200種におよぶ草木の撮影地と詳細な撮影データを掲載。
目次
第1章 野の花に親しむ
第2章 野の花写真撮影のための準備
第3章 野の花を撮りに出かけよう
第4章 野の花写真スタイル講座
第5章 野の花四季折々撮影ガイド
第6章 野の花写真撮影のためのヒントとテクニック
著者等紹介
いがりまさし[イガリマサシ]
1960年豊橋市生まれ。関西学院大学文学部美学科中退。前後して、自転車で「日本一周笛吹行脚」。その後、リコーダーを神谷徹氏に師事。25歳の時、冨成忠夫氏の作品に出会い植物写真を志す。印刷会社のカメラマンを経て、1991年独立。写真家、植物研究家として、幅広いメディアに出稿活動を展開。被写体の発見を実演する、植物写真ワークショップを全国のフィールドで開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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