出版社内容情報
「なぜ今、世界の若者はアニメを選ぶのか」――2024年、アニメの海外売上が国内を約5000億円上回り、ついに2兆円を突破。『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の世界的ヒット、Z世代を捉える配信プラットフォーム、政府のコンテンツ輸出20兆円目標
まで、"世界で最も見られているのに、最も稼げていない日本のIP"は、どこで、どう勝つのか。現地取材とデータで解き明かす、世界戦略のシナリオ。
『日経エンタテインメント!』が追い続けるアニメ・IPビジネスの最前線
現地取材&キーパーソンインタビューによる書き下ろし
【目次】
・「2025年」世界を変えた2大アニメは?
・なぜ今、日本アニメが世界の主役なのか――数字が示す"ANIME" の世界進出
・鍵を握るのはソニー系クランチロール & 3億人超のNetflix
・北米・スペイン語圏・インド&インドネシア――地域別「勝ち筋」の徹底解剖
・日本政府「海外売上20兆円」構想、実現の鍵を握る「IP360」補助金とは?
・次のアニメ原作・韓国Webtoon & 中国アニメの台頭
・ハリウッドで映画化『ガンダム』挑戦の意味
・商社・芸能プロ・IT企業、グローバル次の一手
・現地取材:アニメエキスポ(米)、マンガバルセロナ(スペイン)ほか
内容説明
「2025年」の大転換。世界のZ世代の半数が愛する”ANIME”を我々はどう生かすのか。『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が世界興収1000億円超え。全国世界同時配信によって、”熱狂”は米国からスペイン語圏、グローバルサウスへと広がる。日本政府は2033年にコンテンツの海外売上高20兆円を掲げ、いまやアニメ&IPのグローバル・ビジネスは、商社、メーカー、そして国も学び動き出す巨大な”日本発”経済圏となった。一方で、アニメの売り上げのうち、日本に還るのは、わずか5%台。韓国Webtoon、中国アニメの猛追は、AV・家電産業の二の舞いすら予感させる。そんななか、『ガンダム』がハリウッド実写化に挑み、官民が次の一手を打ち始めた。転換点となった2025年、世界の現場はどうなっていたのか。現地取材と最新データで、日本アニメに始まる世界戦略のシナリオを描き出す。
目次
第1部 日本アニメのグローバル・エポック 「2025年」の舞台裏(映画『鬼滅の刃』&『チェンソーマン』が世界を変えた;数字が証明する”ANIME”の世界進出)
第2部 米国発・スペイン語圏・インド&インドネシア ”熱狂”の最前線を行く(日本アニメを拡張する動画配信サービス「クランチロール」と「ネットフリックス」;4日間で170億円の経済効果 なぜ米国が”ANIME”人気の起点なのか)
第3部 日本アニメ&IP 官民それぞれの「新たなる挑戦」(次のアニメ原作・韓国ウェブトゥーン、中国・2D手描き風アニメの台頭;2033年、海外売り上げ20兆円への道~「IP360」始動で広がる未来;ハリウッドで映画化 ガンダム&キティの挑戦の意味;三菱商事・アミューズ・サイバーエージェントのグローバル展開)
著者等紹介
平島綾子[ヒラシマアヤコ]
日経エンタテインメント!編集委員(電子版)。千葉県出身。1995年、早稲田大学教育学部英語英文学科卒。同年、日経BP社に入社。パソコン誌などを経て、2005年「日経エンタテインメント!」編集部へ。10年同誌副編集長、23年4月より同誌編集長、25年1月から同編集長(デジタル開発担当)、26年4月より現職。映画・アニメ・配信・マンガ・IPなどのコンテンツ関連、企業キーパーソン取材、データ分析記事を専門とする。近年は日本のエンタテインメント産業のグローバル展開に注目し、現地取材も精力的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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