感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Francis
11
と言うわけでようやく完読いたしました。2012年3月12日に購入し、9年間積読して2021年10月本紀を読了するも中断。今年2月に再開して今日完読するに至りました。司馬遼太郎さんの「項羽と劉邦」宮城谷昌光さんの中国史ものの原典だけに面白いエピソード満載。項羽・劉邦・蕭何・張良・韓信・伍子胥・太公望・晋の文公…など興味深い歴史上の人物の生涯、あるいは中国の周囲の民族の状況、当時の儀式、経済状況など、人物史に留まらない幅広い著述がなされている。中国を知るうえで必読文献と言えるでしょう。2025/07/05
イントン
1
一度精読したいと思い、購入。 難解な記述もあったが、何とか読了。 時々、垣間見える太史公の人間臭さが史記の魅力だと思う。 2021/05/02
石井千湖
1
「週刊文春」2021年1月21日号、「名著のツボ」で紹介しました。講師は渡邉義浩さん。紀伝体はなぜ生まれたかという話に感動。司馬遷ってすごいなと思いました。2021/01/14
山中鹿之助
1
面白かった2014/01/16
叔嗣(しゅくし)
1
ちくまの三国志を読んだなら次はコレ