出版社内容情報
伝説のコンサルタント、一倉定の初期著作シリーズの復刻版3作目である本書。原書の執筆は1963年、東京オリンピックを翌年に控えた高度経済成長期に書かれたものです。60年以上前に書かれた本でありながら、現代の企業会計に求められる管理会計の重要性をいち早く提唱した本書は、現代にも通じる新鮮さを有しています。時代に左右されない「経営の本質」を突いた1冊です。
内容説明
「日本のドラッカー」として知られる伝説のコンサルタント、一倉定の初期傑作集の復刊第3弾が待望の文庫化!1963年、国が定めた会計の指針に反逆し、管理会計の重要性を説いた話題の書。「生きている経営に、死んでいる原価計算を使うわけにはいかない」―。原書の発売から60年の時を経た今もなお新鮮さを有する1冊。
目次
1章 経営の悪夢―全部原価計算の話―
2章 経営の水先案内―直接原価計算(ダイレクト・コスティング)の話―
3章 経営の原価と利益―前向き原価の話―
4章 経営の費用節減―実際活動の話―
5章 経営の人間管理―経営センター制度の話―
6章 経営の成果分配―ラッカー・プランの話―
著者等紹介
一倉定[イチクラサダム]
1918(大正7)年、群馬県生まれ。36年、旧制前橋中学校(現在の前橋高校)を卒業後、中島飛行機、日本能率協会などを経て、63年、経営コンサルタントとして独立。「社長の教祖」「日本のドラッカー」と呼ばれ、多くの経営者が師事した。指導した会社は大中小1万社近くに及ぶ。99年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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