出版社内容情報
技術士第一次試験の受験参考書や過去問題解説の書籍は数多く存在します。大半は「基礎科目」「適性科目」と「専門科目」とを2冊に分けています。本書では、受験者数の多い建設分野について、1冊の書籍で効率的な試験対策ができるように、構成を工夫しました。
試験に頻出のポイントを厳選し、合格に向けて選択すべき学習分野や問題を明示、学習範囲が広く対策が困難であった技術士第一次試験を、効率的にクリアするためのテクニックを伝授します。
収録した出題頻度の高い過去問題を見て、感じ取った相性のよさなどを手がかりに、自身が学習すべきポイントをうまく絞り込めれば、さらに効率的な試験対策が可能になります。この試験を突破するために、満点は必要なく、解答を求められた問題数の過半で正解できれば大丈夫です。「合格に向けたハードルはそれほど高くない」「簡単に乗り越えられそうだ」と感じられ、合格できそうだと思うことができれば、やる気も高まってくるはずです。
本書で選定した領域をしっかり学習すれば、十分に合格できる力を養えます。
内容説明
最短合格のメソッドがこの1冊に。受かるために選択すべき問題を厳選。建設部門の試験突破に必要な科目を全てカバー。
目次
1章 技術士第一次試験と取り組み方
2章 基礎科目(設計・計画;情報・論理;解析;材料・化学・バイオ;環境・エネルギー・技術)
3章 適性科目
4章 専門科目(建設分野)(土質及び基礎;鋼構造;コンクリート;都市及び地方計画;河川、砂防 ほか)