出版社内容情報
進化の速いAIはここを押さえる
製造業の業務活用のための人工知能講義
業務改革、DX推進部門、IT部門、生産技術部門、経営層の悩みに応える
製造業が人工知能(AI)を業務で活用するために、押さえておくべき「本質」を講義形式(読み物)でまとめました。AIは業務の生産性や付加価値の向上に非常に役立つ技術です。ところが、技術の進化が極めて速いため、多くのビジネスパーソンにとって理解が追い付かず、「どうやって使いこなせばよいのか、よく分からない」という現実があります。こうしたビジネスパーソン、中でも企業の業務改革やDX、AI、IT推進部、生産技術部の社員や管理者、経営者の悩みに応えるために、業務活用を進める上で押さえるべきAIのポイントを伝授し、変化に対応してAIを学ぶ際の「見取り図」を描くためのガイドを提供します。
筆者は、名だたる日本の大手企業からAI活用に関する研修のオファーを受け続けている速水悟教授。AIをどのように学べば実務において活用できるかについて、AIの専門知識を持たない人でも理解できます。
内容説明
異常検知、外観検査、ロボット制御、自動運転。製造業向け人工知能研究の第一人者が徹底解説。産業応用の本質が分かる!大規模言語モデルやマルチモーダルも網羅。
目次
第1講義 人工知能を活用するために
第2講義 大規模言語モデル:製造業向けの活用法
第3講義 データサイエンスの実践的教育
第4講義 産業分野におけるAI活用:異常検知とIoT
第5講義 製造業のAI活用の変化:活用を拡大させるための課題
第6講義 人工知能の規制を理解する:管理の仕組みを整える
第7講義 継続的な学びに向けて
著者等紹介
速水悟[ハヤミズサトル]
早稲田大学GCS研究機構上級研究員(研究院教授)。岐阜県生まれ。1981年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。同年通商産業省工業技術院電子技術総合研究所(現国立研究開発法人産業技術総合研究所)。1989年カーネギーメロン大学客員研究員。1994年フランス国立科学研究院機械情報学研究所客員研究員。2001年独立行政法人産業技術総合研究所。2002年岐阜大学教授。2021年早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム(GCS)研究機構上級研究員(研究院教授)に就任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふぉれ
Go Extreme