出版社内容情報
●超実践プロンプト公開! ChatGPTの極意
●キーパーソンに聞く「生成AI」がひらく未来
●文系でも分かる! 一から学ぶAI技術講座
●ChatGPTだけじゃない! すぐ役立つ「AIツール100選」
パソコン、インターネット、スマートフォンの登場と同等、あるいはそれ以上の変革をもたらす存在になるといわれる「生成AI(人工知能)」。近い将来、生成AIを使いこなし、一緒に働くスキルが、「できるビジネスパーソン」にとって必須になります。
今、ChatGPTなどの生成AIにどのように向き合うべきか。生成AIの力を十二分に引き出して、「最強の相棒」になってもらうためにはどうすべきか――。
マーケティング媒体の「日経クロストレンド」で掲載してきた特集「ChatGPT&生成AI『ずるい』仕事術」や連載をベースに、すぐに仕事で役立つ生成AIの活用テクニックと最新知識の数々をお届けします。
また、米オープンAIのグレッグ・ブロックマン社長や、イーロン・マスク氏、マイクロソフト副社長のチャールズ・ラマナ氏、AI研究の第一線を走る東京大学大学院工学系研究科教授の松尾豊氏など、キーパーソンの発言も豊富に収録。「チャット」「文書」「画像」「デザイン・UI(ユーザーインタフェース)」など、8つのジャンルで編集部が厳選した「AIツール100選」も盛り込んでいます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HMax
28
やはりAIに仕事を取られちゃいそう。 知ってる人も多いのかもしれませんが、私が驚いたのが今から2年前、オープンAIの社長の奥さんが2度も誤診で3度目はChatGPTに診断させ、その結果を持って別の医者に行ったら、それが正しかったとのこと。 医者でもこれだから、私なんか、このままではまずい。 2023/08/15
nbhd
13
ChatGPTは与えられた質問に対して「もっともらしい続きの文章」を生成する、ってあたりを読んで、作家・諏訪哲史さんの芥川賞受賞作「アサッテの人」を思い出した。「アサッテ」というのは「もっともらしくない」という意味で、ChatGPTとはアサッテの方向にベクトルを持っている。生成AI全盛期には、文学や芸術といったものはアサッテのほうを向いているものしか残らないのかなぁ、などと安直に考えた。だけど、小説の結末と同じく、アサッテの方向もすぐさまアサッテ性というカテゴリに回収されてしまうものなのかな。2023/12/30
オザマチ
10
AIに仕事を奪われるのを心配するのではなく、前向きに使い方を考える上で参考になる情報が満載。書籍の感想やレビューもChatGPTに書かせてみようかな?と思ったけど、今回は上手く書けませんでした。2023/09/18
Gokkey
6
どうもウェビナーなどを聞いてみてもイマイチ自分の業務での活用場面が想定できなかったが、本書のお陰で朧気ながら見えてきたような…。典型的な習うより慣れよだと思うので、本書で紹介されているプロンプトで試すのが吉かと。こういう感想文も生成AIで書いている方もちらほらいるんだろうなぁ。小林秀雄の「言葉の姿」という文章を読んで感銘を受けた後だけに、複雑な気持ち。2023/11/24
よーだ (Yoda)
6
今話題のChatGPT。対話に特化した大規模言語モデルに基づいた対話型の生成AI。適切なプロンプトにより解を導き出し飛躍的な業務効率アップが図れるツールとして注目を集める。ここ数ヶ月ChatGPTを特集した書籍は数知れず。この雑誌もその一つ。キーパーソンによる生成AIの展望記事は興味深く、生成AIの進化によりビジネスそのものが変化を遂げる事間違いない。AI進化の過程記事でAIを学べるのは有り難い。巻末の「厳選『AIツール100』」は使ってみたい人にお薦め。まずは使ってみて生成AIを学びましょ(☆☆☆☆☆)2023/09/18
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- 和書
- 原発よ、安らかに眠り給え