値決めの教科書―勘と経験に頼らないプライシングの新常識

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値決めの教科書―勘と経験に頼らないプライシングの新常識

  • 高橋 嘉尋【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784296201839
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

出版社内容情報

すべての値段が上がる時代
利益を最大化する値決めの理論を徹底解説

「値決めは経営」というのは、京セラ創業者の稲盛和夫氏が値決めの大切さを説いた有名な経営訓ですが、企業の現場では、勘と経験を頼りに決めてしまうことがほとんど。

本書は、値段を決めていくために考えなければならないこと、考える手順を一から解説。この本を読むだけで値段を科学的、そして論理的に決められるようになります。

あらゆるビジネスパーソンが学ぶべき値決めの手法。その基礎を丁寧に解説する1冊です。慶応大学在学中にプライシングのコンサルティング会社を起業し、成長させ続ける新世代の経営者、高橋嘉尋氏が、具体的事例、図表やチャートで、わかりやすく解説します。

◎勘と経験に頼らず、利益を最大化するための価格戦略を学びたい
◎コスト競争力を高め、同時に顧客満足度も引き上げるための経営手法を知りたい
◎値決めについて、物価高の時代に、顧客や社員が納得いく説明をしたい。
インフレ時代のビジネスパーソン必読の経営書。科学的値決めの手法がこの1冊で分かる!

内容説明

すべての値段が上がる時代。利益を最大化する値決めの理論を徹底解説。

目次

第1章 プライシングの必要性
第2章 前提知識
第3章 プライシングの全体像
第4章 調査
第5章 分析
第6章 実行
第7章 組織的な能力開発
第8章 調査手法

著者等紹介

高橋嘉尋[タカハシヨシヒロ]
プライシングスタジオ代表取締役CEO。2019年、慶應義塾大学在学中に、価格1%が企業の営業利益約20%の改善につながるということを知り、その影響力に魅力を感じ、プライシングスタジオ株式会社を設立。プライシングスタジオは設立以来、30以上の業界、100以上のサービスの値付けを支援している。2023年Forbesによる「アジアを代表する30才未満の30人」にエンタープライズテクノロジー部門で選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

羊山羊

12
プライシングの基礎知識を叩き込んでくれる1冊。その辺のノウハウ本より遥かに有益なので是非。 値決めのノウハウを順にしっかり叩き込んでくれる。面白いのは値決めの際にアンケート=顧客の主観視点を主に重視すること。私は観光業出身で基本的に一物多価とダイナミックプライシングを拾い読み。旅館業は特に口コミという情報ベースがあるので、顧客の主観視点のデータは大量にあるので本著のデータは活かしやすくて助かる。 2023/11/04

てってけてー

6
プライシングは価値・コスト・競合価格から決まる。ダイナミック・プライシングが受け入れられる条件の部分がとても勉強になった。受け入れられる条件は2つあって、1つが「元々そういう文化があったこと」もう1つが「価格が変動しても付加価値として受け入れられること」である。プライシングの理想は長期的に最適なプライシングを設定し続けること=市場の動向や自社の提供価値の変化を踏まえ常にプライシングをすることである。プライシングは重要な要素だが、国内で内製化している企業は少なく、勉強価値があるなと思った。2023/07/16

Nat Hat

2
昨年からの値上げラッシュに乗じた本。コストアップに乗じた便乗値上げが相次ぐ中で値上げの本質的、戦略的な意味とか、考え方について論じた本。内容的に目新しい内容はないけどこのタイミングでの出版が編集者の嗅覚かなと思う。販売価格には自社の商品やサービスが誰に対して、どんなメリットを訴求するのかを訴えるメッセージが含まれていて、売り手として、買い手としてそれをどう受け止めるかを考える大きなエッセンスになる。意外にそれは認識されていなくて、勉強になった。2023/09/26

ゼロ投資大学

2
2022年から23年にかけて、世界的インフレの影響を受けて、日本でも食品をはじめとした商品の値上げが相次いでいる。京セラ創業者の稲森氏が「値決めは経営」と言っていたようにプライシングは事業の趨勢を左右します。適切な値決めをすれば、顧客数、売上、利益のバランスを最大化することができます。勘に頼らず、合理的に最善の値段を決めるための手法を紹介しています。2023/07/14

tetsuwo

1
一物多価のメリットが取り上げられていた。これまでは導入/調整にかかるコストが膨大であったため活用が難しかったが、ITツールの進歩により手を出しやすくなったのではないか。一方、プライシングのための調査は、顧客が限定されがちなBtoBではやりにくいと感じた。信頼を損なわずに情報収集やテストができる方法はないものか。2023/08/23

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