内容説明
会社員を続けながらもトッププロへの道を開いたプロゲーマー・ネモが初めて語る、好きなことをあきらめなかった仕事論。
目次
1章 ついに「ゲーム」は「仕事」になった
2章 気付いたら“強豪”になっていた
3章 動き始めた“兼業”プロゲーマーへの道
4章 プロゲーマーと仕事、両立の日々
5章 ゲームで見つけた「強くなる方法」
6章 「好きなこと」を続けるためにずっと考えてきた
著者等紹介
ネモ[ネモ]
格闘ゲームの分野で活躍するプロゲーマー。一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)「ストリートファイターVチャンピオンエディション」ジャパン・eスポーツ・プロライセンス保有者。1985年東京生まれ。高校時代から格闘ゲームの大会に出場し、大学卒業後は企業で働くかたわら、国内外の大会で優勝するなど活躍。2016年から社会人とプロゲーマーを両立する“兼業プロゲーマー”として始動。世界有数のeスポーツチーム「Team Liquid」に在籍。2021年3月に独立して専業プロゲーマーに転向。現在はeスポーツ専業会社ウェルプレイド・ライゼストに所属し、プロゲーマーとして活動しながら、eスポーツに参入する企業へのコンサルティングなども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
6
著者が目指している仕事はまだまだ未開のフロンティガ広がっている。 その世界を切り開くパイオニアのひとりだと思う。 応援をしたくなる。2024/01/14
カエルの弟
3
プロゲーマーのネモ選手自伝。会社員とプロゲーマーを兼業して見えた視点を書いている。 ネモさんのファンとしては、全て納得の内容。 プロゲーマーのセカンドキャリアについては、ネモさんの配信でもよく話されている事なので、有言実行していってもらいたい。2022/09/25
しゅんぺい(笑)
2
プロゲーマーになるまでの過程に、いろいろ考えて実践に移していくっていうことを貪欲にやっていかへんと持たへん部分があるんちゃうかなって思ってる。実際に行動にしたところ、けっこう細かい部分まで記述されてる。自己分析力が強い。2023/02/05
余白
1
"思い込む力"即ち"根拠のない自信"のようなものだと思うのだけれど、この魔法の効力は歳を重ねれば重ねるほど薄くなっていくと思っている。 それは良くも悪くも大人になってしまうから。 大体のことの"大凡"が分かるようになってしまう。 だけどもこの"思い込む力"というのはやはり大切で自分で自分を肯定出来ないとこの効力はどんどん弱まっていく上に勝負の土俵にすら上がれないのだと思う。 そんなことをこの著書から学んだ。 もう少し現状と向き合って闘ってもいいのかなと思えた。2023/04/18
mk km
1
eスポーツ(ストリートファイター)の一線で戦うプロプレイヤーの書いた本。 その業界が育っていく過程で、どの様に自分はあり続けたいか、どの様に携わり続けたいか? 個人的に興味がある業界で、10年程追っかけているのですが面白いなぁと思うわけです。 2023/04/05